東京モーターショー速報:トヨタ・ダイハツ

2001.10.24 自動車ニュース
 

東京モーターショー速報:トヨタ・ダイハツ

トヨタ自動車は、2001年10月24日、第35回東京モーターショーの初日に、グループ企業のダイハツと合同でプレスブリーフィングを開いた。トヨタグループが掲げたテーマは、「エコロジー」「スポーツ」「ニューコンセプト」「モータースポーツ」の4つ。両社が分け隔てなくモデルを発表していく様子は、トヨタ、ダイハツの緊密な関係をあらわしていた。以下はプレゼンテーションの内容。

上:「トヨタpod」
下:「ダイハツU4B」

 

21世紀のクルマは、ハイブリッド技術をはじめとする環境テクノロジーや、急激な進化を続けるインフォメーション・テクノロジーにより、大きく変化する時を迎えています。これに対応し、クルマをより環境負荷の少ないものに革新し、同時に魅力あるものに変えていくためには、社会的コンセンサスがとても重要だと考えています。

今回のモーターショーでは、新世紀を迎えたクルマのあるべき姿について、多くの方々と対話させていただきたいと思っています。そしてクルマへの限りない夢を、新しいテクノロジーとともにプレゼンテーションする場と考えています。

トヨタのハイブリッドへの夢は、1970年代にガスタービンエンジンの実用化を図ったときに始まります。この夢を1995年に発表したプロトタイプのハイブリッド車が引き継ぎ、2年後に世界初の量産ハイブリッド車「プリウス」につながりました。そして今年の「エスティマハイブリッド」「クラウンマイルドハイブリッド」、そして公道テストを行っている燃料電池ハイブリッド車「FCHV−4」へと発展しているのです。

「トヨタF1」

 

今回のモーターショーでは、4つのテーマを設けました。「エコロジー」「スポーツ」「ニューコンセプト」「モータースポーツ」です。

まずエコロジーでは、リッター47kmを記録する超低燃費カー「トヨタ・イーエスキュービック(ES3)」をはじめ、リッター55kmの軽自動車「ダイハツUFE」、燃料電池ハイブリッド車の「トヨタFCHV-4/FCHV-5」「ダイハツ・ムーヴFCV-K-II」などを展示します。

スポーツの部門では、4.3リッターV8エンジンを積むオープン2シーター「トヨタFXS」や電動格納式ハードトップを備えた「ダイハツCopen」、スポーツカーとSUVの個性を融合させた「トヨタRSC」などがあります。

ニューコンセプトとしては、ソニーと共同開発により生まれた感情を表現するクルマ「トヨタpod」や、SUVとワゴンの良さを兼ね備えたニュージャンルの「トヨタist」、上級車並みのキャビンスペースを持つ「ダイハツFFウルトラスペース」が代表です。

そしてモータースポーツでは、来年の本格参戦を向けて現在テストを行っている「トヨタF1」や、「CARTマシン」を展示しています。

いずれも新世紀のモビリティライフをより豊かにする夢とテクノロジーを、ご覧いただきたいと思います。

(森口将之)

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