東京モーターショー:シボレー

2001.10.26 自動車ニュース

東京モーターショー:シボレー

第35回東京モーターショー、2001年10月24日ブレスデイ1日目、シボレーのブレスブリーフィングが午後1時45分から東ホールにおいて開催された。

会見に立ったのは、GMアジアパシフィックジャパン会長の佐藤満氏。シボレーの大阪でのノックダウン生産が1927年に始まったことにふれ、日本とシボレーの関係が長いことに言及。今後、「シボレーをGMグループ内の中核ブランドにしたい」と語った。


そのため「市場に焦点を当てた車種開発をすすめ」「エンジンはスズキ、ボディデザインとサスペンションセッティングはシボレーが担当」した共同開発車「シボレー・クルーズ」がその第一段だと説明した。「大人5人が快適に乗れる小型車」と主張。いずれも“シボレー”クルーズながら、1.5リッターモデルはGMの「オートワールド」、1.3リッターモデルはスズキの販売網アリーナで販売する。

ガソリン改質式のフューエルセル(燃料電池)ユニットを搭載する小型トラック「S-10 Fuel Cell Pickup」はプレスデイのみ展示される。従来、クルマをスタートさせるまで15分かかったところ、3分で始動可能となったという(ガソリンを水素に改質するため、ガソリンを高温に熱する必要がある)。ガソリン改質型FCは、ガスステーションといった既存のインフラを使えるため、「水素社会までの過渡的戦略」と、佐藤氏。

コンセプトカーは、クルーズをベースとした「eクルーズ」を披露。クルマを通信モバイルと位置づけ、インターネット接続などをウリとする。

また、GMグループを象徴する「GM The Experience」ブースを設置、ルマン24時間レースなどに出場した「コーベット」「キャディラック」のレースカーを飾る。特に前者に関して、市販車と共有するコンポーネンツが多いことにふれ、シボレーブランドのスポーティな面を強調した。

(webCGアオキ)

 
GMファミリーのスズキと共同開発した「クルーズ」に、モバイル通信技術を盛りこんだコンセプトカー「eクルーズ」

 

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