CART、ド・フェランが2年連続チャンピオンに輝く

2001.10.29 自動車ニュース

CART、ド・フェランが2年連続チャンピオンに輝く

CART第20戦「ホンダ・インディ300」決勝が、2001年10月28日、オーストラリア・サーファーズパラダイスの市街地コース(4.497km)を65周して行われた。優勝は、クリスチアーノ・ダ・マッタ(ローラ/トヨタ)。今シーズン2勝目、通算3勝目をあげた。ポイントリーダーのジル・ド・フェラン(レイナード・ホンダ)は4位でフィニッシュ。残り1戦を残し、2年連続、2度目のタイトルを獲得した。

■史上4人目の連覇

決勝レースには、11万人を越える観客が集まった。オープニングラップ、2番手スタートのド・フェランはポールシッターのロベルト・モレノ(レイナード/トヨタ)をパスし、21周目のピットストップまでトップを走行。以降、ド・フェランが1位の座につくことはなかったが、常に上位5番手に入る好走をみせ、最終的に4位でゴールした。

いっぽう、ド・フェランとタイトルを争うエリオ・カストロネベス(レイナード/ホンダ)は11位、ケニー・ブラック(ローラ/フォード)は13位と後方からスタート。レース中も上位争いに食い込めず、カストロネベスは20位、ブラックは5位でレースを終えた。

結果、ランキングトップのド・フェランは総合ポイント191点を獲得。2位のブラックに28点差をつけ、2年連続のタイトル獲得を決めた。

「素晴らしい日だ!」とは、レース後のド・フェランのコメント。「ロジャー(・ペンスキー。チームオーナー)と彼のチームメンバーを誇りに思う」と、チームへの感謝の意を表した。

タイトル連覇は、リック・メアーズ(1981-82年)、ボビー・レイホール(1986-87年)、アレックス・ザナルディ(1997-98年)に次ぐ史上4人目の快挙。前戦でマニュファクチャラーズタイトルを手中におさめたホンダは、ドライバーズと合わせダブルタイトル獲得となった。

■中野は12位、高木は16位

ウィナーのダ・マッタは、シーズン開幕戦を制して以来2勝目を記した。「金曜日に現地入りして以来、ここでの時間をずっと楽しんでいたし、彼ら(観客)もレースを本当にエンジョイしているんだ。オーストラリアならではの特別な雰囲気の中で勝ててよかった」と語った。

以下、2位マイケル・アンドレッティ(レイナード/ホンダ)、3位アレックス・タグリアーニ(レイナード/フォード)、4位ド・フェラン、5位ブラックという順位。日本人ドライバー、中野信治(レイナード/ホンダ)は18位からスタートし12位完走、20位スタートの高木虎之介(レイナード/トヨタ)は16位でレースを終えた。

次の最終戦は、11月4日に米カリフォルニア州フォンタナで行われる。

(webCG 有吉)

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