マクラーレン、ミシュランタイヤと契約

2001.10.30 自動車ニュース

マクラーレン、ミシュランタイヤと契約

F1マクラーレンチームは2001年10月30日、仏ミシュランとタイヤ供給契約を結んだと発表した。2002年シーズン、マクラーレンはブリヂストンからミシュランに履き替えて戦いに挑む。

契約の詳細は明らかにされていないが、マクラーレンのプレスリリースによると、期間は長期にわたるものという。
マクラーレンは1980年代、ミシュランタイヤを履き、通算17勝を記録。1984年には、コンストラクターズとドライバーズ(ニキ・ラウダ)の両タイトルを獲得した実績をもつ。

マクラーレンのマネージングディレクター、マーティン・ウィットマーシュ氏は、「将来、ミシュランとともにワールドチャンピオンになれると信じている」とコメント。またエンジンサプライヤー、メルセデスベンツの責任者、ノルベルト・ハウグ氏は、「ミシュランが復帰後1年目で達成したことは、将来においての大きなポテンシャルを約束するもの」と述べた。
ミシュランのモータースポーツディレクター、ピエール・デュパスキエ氏は、「マクラーレンという記録と、実力をもったチームと組むことによって、我々の未来への展望は明るいものとなる」と語った。
F1復帰を果たした今シーズン、ミシュランはウィリアムズBMWで4勝をあげた。マクラーレンというトップチームが加わる来シーズンは、更なる活躍への期待がもてそうである。

いっぽう、今季限りの関係となったブリヂストンに対して、ウィットマーシュ氏は「ブリヂストンとマクラーレンはともに素晴らしい成果を得て、満足したすえ別々に分かれることにした」と言及した。
ブリヂストンとマクラーレンは、過去4シーズンにわたってタッグを組み、27勝を達成。ミカ・ハッキネンがもたらした2度のドライバーズタイトル(1998-99年)と1度のコンストラクターズタイトル(1998年)を記録した。

強敵フェラーリ/シューマッハーとのギャップがあまりにも大きかった今シーズンのマクラーレン。ミシュランへのスイッチは、「打倒フェラーリ/シューマッハー」のために必要な“大きな変革”のひとつ、といえる。

(webCG 有吉)

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