フォードの燃料電池車、24時間耐久走行で新記録

2001.11.16 自動車ニュース

フォードの燃料電池車、24時間耐久走行で新記録

フォードモーターカンパニーは、同社の燃料電池車「P2000」が、耐久走行で全米記録を樹立したと、2001年10月26日に発表した。




走行試験は、米ミシガン州ディアボーンにあるフォードのテストコースで、2001年10月7日から8日にかけて実施された。「P2000」は、燃料の水素ガス補給時以外、休むことなく走行を続け、燃料電池車の1日の走行距離として最長の、総走行距離1390.75マイル(約2250km)、走行時の平均時速65マイル(105km/h)を記録した。
今までの世界記録は、24時間の走行距離862マイル(1387km)、平均時速54マイル(87km/h)だった。

「P2000」は、5人乗りファミリーカーに、90psを発生する直接水素型燃料電池システムを搭載した、現在研究中の燃料電池車。1497kgのボディを、静止状態から14秒以内で60マイル(97km/h)に加速する性能を持つという。
直接水素型の燃料電池車とは、水素ガスと大気中の酸素を反応させ、電気エネルギーを発生、これを利用してモーターを動かすため、排出される副産物は水のみという「ゼロエミッション」のクルマである。

(webCG 大澤)

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