スバル「インプレッサ」に競技用モデル

2001.12.12 自動車ニュース

スバル「インプレッサ」に競技用モデル

富士重工業は、「スバル・インプレッサWRX」に、軽量化を推し進めエンジン性能を強化した、競技用の新グレード「STi type RA spec C」を追加設定、2001年12月10日に発売した。

「スバル・インプレッサWRX STi type RA spec C」は、2リッター水平対向4気筒ターボ+6段MT搭載の「STi type RA」がベース。「spec C」では、主にレースシーンでの使用を前提に、軽量化とエンジン性能の強化、シャシー各所の改良を行い、操縦安定性を高めた。

主な改良点は以下のとおり。

●約90kgの減量
フロントサブフレームや前席エアバッグ、ハイマウントストップランプなど、競技で必要のない装備を取り外したほか、ルーフパネル、ガラスなどを薄くし、従来型「STi type RA」比で約90kgの軽量化を実現した。

●トルク、1.2kgm増
ターボチャージャーやシリンダーの吸排気効率を向上させたことにより、最大トルクを1.2kgm太くし、39.2kgm/4400rpmとした。最高出力は280ps/6400rpmと変わらない。
さらに、専用ECUの採用や、吸排気バルブのリフト量および排気バルブの開閉タイミングを変更するなどし、加速時のトルクの立ち上がりを早めた。

●操縦安定性とコントロール性の両立
サスペンションジオメトリーの変更などにより、操縦安定性とコントロール性を両立、よりよい旋回性能を実現したという。
具体的には、フロントキャスター角を変更し、旋回時のフロントタイヤの接地性を高めた。また、サスペンションのスプリング自由長を変更し、車高を10mm下げ低重心化を図るなどした。

●信頼性の向上
トランスミッション用のオイルクーラーを付加するとともに、「インタークーラーウォータースプレー」のタンク容量を約3倍に増量。競技車両としての信頼性向上を図った。

●レース用装備の充実
BBS製専用アルミホイール、ブリヂストン製の専用タイヤ「ポテンザRE070」や、MOMO製衝撃吸収パッド付きステアリングホイール、EBD(電子制御製動力配分)付き「スーパースポーツ」ABSなど、レースでつかえる数々の装備を付与した。

価格は、16インチタイヤ仕様が271.3万円、17インチ仕様は295.3万円(東京・大阪・名古屋地区)。

(webCG 有吉)

スバル「インプレッサWRX STi type RA spec C」:
http://210.254.95.20/showroom/imp_sti_ra/

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