メルセデスベンツのバン「T1N」がマイナーチェンジ

2002.02.25 自動車ニュース

メルセデスベンツのバン「T1N」がマイナーチェンジ

ダイムラークライスラー日本(DCJ)は、最大積載量約1.5トンを誇るメルセデスベンツのバン「T1N」をマイナーチェンジし、2002年2月20日から販売を開始した。

メルセデスベンツ「T1N」は、最大積載量1.5トンクラスのフルサイズバン。荷室内で立ったまま作業が可能な室内高や、大きな開口部を持つリアドアなど、作業効率を追求した広い室内をウリとする実用車である。

今回のマイナーチェンジの特徴は、内外装の変更や新型パワートレインの搭載などだ。
外装は、フロントデザインを一新して空気抵抗を低減するとともに、クラッシャブルゾーンを拡大して、前面衝突時の安全性を向上した。内装は、曲面デザインのインストルメントパネルや、シフトノブをセンターコンソールに配置して、乗用車感覚を増したという。
新型2.1リッター直4ディーゼルターボエンジンは、新開発の燃料噴射方式「CDI」(コモンレールダイレクトインジェクション)を採用、加えて過給圧を最適に制御する「可変タービンジオメトリー付きターボチャージャー」により、低回転のレスポンスの向上などが図られた。組み合わされるトランスミッションは、フルオートマチックと、クラッチ操作不要の6段マニュアルに切り替え可能な、「AGS」(オートマチックギアシフトシステム)を搭載、走行性能と燃費性能を両立したという。

安全装備も充実。ABSはもちろん、積載荷重の変化に応じて制動力を制御する「ALB」(オートマチックロードブレーキング)や、滑りやすい路面での発進加速時などに車両のコントロール性を高める「ASR」(アクセラレーションスキッドコントロール)を標準装備する。

グレードは、過給圧の変更によってエンジン出力が109ps、27.5kgmの「T1N 311CDI」と、129ps、30.6kgmの「T1N 313CDI」2種類。さらにボディ後部のウィンドウがガラス窓の「ウィンドウ仕様」と、白く塗りつぶされた「パネル仕様」の2種類で、エンジンとの組み合わせによって、全部で4種類ラインナップされる。「313CDI」は、ボディの全高が2570mm(標準は2365mm)のハイルーフで、ホイールベースが3550mm(標準は3000mm)のロングホイールベースボディとなる。

価格は、「311CDI パネル仕様」が399.0万円、「311CDI ウィンドウ仕様」は414.0万円。「313CDI パネル仕様」が438.0万円、「313CDI ウィンドウ仕様」は453.0万円。

(webCG オオサワ)

 

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