F1開幕戦オーストラリアGP初日結果

2002.03.01 自動車ニュース

F1開幕戦オーストラリアGP初日結果

2002年シーズンのF1世界選手権第1戦オーストラリアGPが、2002年3月1日にメルボルンのアルバートパークサーキットで始まった。

■初日はトヨタ6位、佐藤13位

2回行われたフリー走行の結果は、下馬評どおり、昨年の覇者フェラーリの1−2フォーメーション。トップタイムは、5度目のタイトル獲得に挑むチャンピオン、ミハエル・シューマッハーで1分27秒276をマーク。2番手のルーベンス・バリケロは0.523秒差の2位につけた。信頼性を重視し、2001年型を改良したマシンで序盤を戦うフェラーリ。たとえ1年落ちでも、速さは健在である。

打倒フェラーリの狼煙をあげるウィリアムズBMWが3番、4番手。しかし上位2台とのタイム差は大きく、3位ラルフ・シューマッハーは1分28秒821、4位ファン・パブロ・モントーヤは1分28秒870と、1秒以上もはなされている。

注目に値するのが、新生チーム、トヨタの活躍だ。ミカ・サロが記録した1分29秒601は、なんと6番手のタイム。33歳でGPデビューをはたすアラン・マクニッシュは1分30秒602で16番手で初日を終えた。サロは、サーキットの第2区間タイムでトップタイムをたたき出しており、トヨタ初のF1用V10エンジンはすでに高いレベルに達しているようだ。

ジョーダン・ホンダの佐藤琢磨も気になる存在だ。2001年英国F3チャンピオンは、大きなトラブルに見舞われることもなく、1分30秒540で13位。チームメイトのジャンカルロ・フィジケラは1分30秒187で9位だった。

今年ブリヂストンからミシュランタイヤにスイッチしたマクラーレンは不調。休養中のミカ・ハッキネンに代わってドライブするキミ・ライコネンは7位(1分29秒875)、デイヴィッド・クルタードにいたっては11位(1分30秒312)と中盤に沈んでいる。

ザウバー・ペトロナスからF1デビューするフィリッペ・マッサは、ルーキーながら1分29秒937で8位と健闘。BARホンダは、ジャック・ヴィルヌーヴ12位(1分30秒352)、オリヴィエ・パニス18位(1分31秒127)といま一歩の順位に甘んじている。

オーストラリアGPは、2日に予選、3日に決勝レースが行われる。

(webCG 有吉)

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