【Movie】クルマの安全性を検証する! 『NAVI』DST(プロローグ)

2002.03.05 自動車ニュース
【Movie】クルマの安全性を検証する! 『NAVI』DST(プロローグ)

【Movie】クルマの安全性を検証する! 『NAVI』DST(プロローグ)

自動車雑誌『NAVI』でおなじみ「DST」(ダイナミック・セイフティ・テスト)。webCGでは『NAVI』2002年3月号と4月号に掲載されたDSTの模様を動画で紹介! 実際のテスト映像に加え、チーフテスター清水和夫氏のコメントもあります。




【Movie】クルマの安全性を検証する! 『NAVI』DST(プロローグ)

DSTは、チーフテスターに、自動車ジャーナリストの清水和夫氏を迎え、サーキットやテストコースでクルマの極限に近い動的安全性能をテストし、その安全性を検証するもの。
今回は、注目のクルマ10台を選択し、ジムカーナコース上で3種類のテストを行った。限界での挙動を知ることで、その国(およびメーカー)の自動車文化を探ろうという考えだ。

選ばれたクルマと組み合わせ、テスト内容は以下のとおり。

「ニッポン同門対決」:ホンダ・インテグラタイプR VS ホンダ・シビックタイプR
「伊仏ラテン対決」:アルファロメオ147 VS プジョー307XS
「英独プレミアム4WDサルーン対決」:ジャガーX-TYPE 3.0V6 SE VS アウディA4 クワトロ
「日独コンパクトカー対決」:ホンダ・フィットW VS フォルクスワーゲン・ルポ
「ニッポン、宿敵ミニバン対決」:トヨタ・エスティマ ハイブリッド VS ホンダ・オデッセイ アブソルート




【Movie】クルマの安全性を検証する! 『NAVI』DST(プロローグ)

テストその1:直線での加速&ブレーキテスト

加速性能は、静止状態からフル加速し、100km/hに達するまでの時間を計測し、そこから平均加速Gを算出する。ブレーキ性能も同様に、100km/h走行時からフルブレーキング、完全に停止するまでの時間を計測し、そこから平均減速Gを算出する。
ABS、それに続くESPなどの電子制御式車両安定装置の進歩に伴い、そのデバイスを隠れ蓑に、ブレーキやタイヤ性能に手を抜くケースがあるので、クルマとしての「走る、止まる」という基本性能が確保できるかをテストする。




【Movie】クルマの安全性を検証する! 『NAVI』DST(プロローグ)

テストその2:旋回ブレーキテスト

90km/hでドライ路面から、半径50Rのウェット路面(散水車により水をまく)に進入、同時にフルブレーキングを行う。このテストでは、ABSの精度を含めたブレーキ性能と、車両安定性、旋回性能のバランスを見ることができ、サスペンションの総合的な能力を測ることができる。結果は制動距離と、ライントレース性能(コーナーの内側から、前輪と後輪がどれだけ離れたか)を計測することにより得る。




【Movie】クルマの安全性を検証する! 『NAVI』DST(プロローグ)

テストその3:ダブルレーンチェンジ・テスト

80km/hで進入して障害物を回避し、また元のレーンに戻るというテスト。路上で突然障害物に出くわした場合、ドライバーは通常では考えられない急激なステアリングホイール操作を行う。するとクルマは、思わぬ挙動を見せる。たとえ障害物をよけることができても、その後挙動が乱れては事故につながりかねない。
このテストでは、ドライバーが安心して危険を回避できるか、クルマがきちんとコントロール性を保つことができるか、を試す。同時に、電子制御式車両安定装置が効果的に働くかどうかをチェックする意味もある。

以上のテストを、チーフテスター清水和夫氏のコメントを交えて、動画でおおくりします。動画ならではの、クルマの限界域における挙動などをご覧いただけると思いますので、お楽しみに。

【DSTとは?】

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