トヨタF1、初戦を終えてのコメント

2002.03.05 自動車ニュース

トヨタF1、初戦を終えてのコメント

トヨタF1プロジェクトは、デビュー戦の2002年オーストラリアGPで、エースドライバーのミカ・サロが6位入賞するという、幸先のいいスタートをきった。
メルセデスベンツ、BMW、ルノー、ジャガー、ホンダと、メーカー系チームがひしめき合う昨今のF1だが、世界第3位の大メーカー、トヨタの存在は、特別な受け止められ方をしている。“巨人”トヨタの歴史的なデビュー戦を、関係者のコメントで綴ってみた。

●ミカ・サロ(予選14位、決勝6位)
「今日は、最高のレースが出来た。1周目に接触し、リアのサスペンションを壊し、交換したが、トヨタTF102は、速く、とても信頼性が高かった。また、チームも良い仕事をしてくれた。これまでもポイントを獲得したことはあるが、今回のポイント獲得が一番重要なものだと思う」

●アラン・マクニッシュ(予選16位、決勝0周リタイア)
「我々の最初のグランプリで、オープニングラップさえ終えられなかったのは、本当に悔しい。しかし、このレースを前に、準備を重ねてきたことで、とても多くのことを学ぶことが出来た。サロがポイントを獲得してくれたことは、とても嬉しい。これからのグランプリで、今日の無念を晴らすつもりだ」

●冨田務トヨタモータースポーツ有限会社(TMG)会長
「レース開始の1時間前までは非常に緊張した。しかし、レースが始まって、最後には、ホッとした。2人のドライバーは、素晴らしい仕事をしてくれた。マクニッシュは、残念だったが、サロは、本当に信じがたい良い仕事をしてくれた。今回の経験を、これからの戦いへと繋げていきたい」

●高橋敬三TMGテクニカルコーディネーター
「最初のレースを最高の結果で終えることが出来た。こんなに嬉しいことはない。この結果もトラブルを出さないというチームの努力が実を結んだもの。次戦も気を引き締めて頑張る」

最後は“ゴッドファーザー”、トヨタ自動車(株)奥田碩会長が締めくくる。
「初戦でこのような入賞が出来て、大変感激している。支援をいただいた多くの皆様に改めて感謝したい。幸運にも恵まれた入賞だと思っており、兜の緒を締め今後に臨みたい」

(webCG 有吉)

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