ホンダの燃料電池車、公道走行テストを開始

2002.03.11 自動車ニュース

ホンダの燃料電池車、公道走行テストを開始

2002年3月1日、ホンダは350気圧水素タンクを持つ燃料電池車「FCX-V4」が、国土交通省大臣認定を取得したことを発表した。これで、公道を走行してテストを行うことが可能になった。




「FCX-V4」は、燃料電池の燃料として使用する水素用の高圧タンクに、容量137リッターの350気圧タンクを採用し、315kmの航続距離を実現したもの。従来の燃料電池車「FCX-V3」は、容量100リッター、250気圧のタンクを使用し、航続距離は180km程度だった。350気圧水素タンク採用の燃料電池車が国土交通省大臣認定を取得し、公道走行テストを行うのは日本初という。

ホンダは、アメリカでの燃料電池車公道走行テストプロジェクト「カリフォルニアフューエルセルパートナーシップ」(CaFCP)において、「FCX-V4」を使用した公道テストを実施しており、すでに1万km以上を走行。今回の日本におけるテストとあわせて走行データを蓄積し、2003年に実用化することを目指す。


ロサンゼルスマラソンで先導車をつとめる、燃料電池車「FCX−V4」(左)と、ホンダのハイブリッドカー「インサイト」。

加えて、2002年3月3日にアメリカはロサンゼルス市で開催された、「第17回ロサンゼルスマラソン」のオフィシャルカーとして、約23000人のランナーを42.195kmにわたって先導した。ホンダの燃料電池車は、2001年の同大会でも「FCX-V4」でオフィシャルカーとして先導しており、今回が2回目のマラソン先導となる。

(webCGオオサワ)

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