新F1チーム、フェニックスGP「出場できません」

2002.03.15 自動車ニュース

新F1チーム、フェニックスGP「出場できません」

2002年F1第2戦マレーシアGP前に、突如参戦が噂された新チーム「フェニックスGP」。機材をマレーシアに持ち込んだ同チームだったが、マレーシアGPでのデビューにストップがかかった。

フェニックスGPは、2002年1月28日に破産した「プロストGP」のマシンほか一部を買収し、昨年型「AP04」でマレーシアGPデビューを目論んでいた。

F1を統括する国際自動車連盟(FIA)は2002年3月13日付けでリリースを発表。プロストGPの清算を行っている仏ベルサイユの裁判所に問い合わせた結果、プロストGPチームと、2002年シーズンのF1世界選手権エントリー権の移行はなかったことが確認された。したがって、フェニックスGPとそのオーナー、チャールズ・ニッカーソンは、2002年F1世界選手権にエントリーしていないため、第2戦マレーシアGP出場は許されない、とリリースは結ばれている。

新興チームがF1参戦をはたすためには、保証金4800万ドルを用意しなければならない。現在までフェニックスGPが費やした資金は、プロストGPの一部を取得した際に発生した200万ドルといわれている。
F1界を牛耳るバーニー・エクレストンは、「フェニックスは、“ショーカー”を買ったに過ぎない」とコメントしている。

(webCG 有吉)

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