模型ファン必見のイベント「I LOVE TAMIYA」を見てきた

2002.03.22 自動車ニュース

模型ファン必見のイベント「I LOVE TAMIYA」を見てきた

2002年3月15日(金)から東京・渋谷にある渋谷パルコパート3で開かれている企画展、「I LOVE TAMIYA(アイ ラブ タミヤ)」に行ってきた。

■名作プラモたちが集まる

「I LOVE TAMIYA(アイ ラブ タミヤ)」は、世界に名だたる模型メーカー「タミヤ」の56年にわたる歴史のなかから生み出された名作プラモを中心に、スゴ腕のモデラーの手になるジオラマや、かつて少年雑誌に掲載された広告などを一堂に集め、展示したイベントである。

なかでも充実していたのが、いまや非常に貴重な存在である初期のプラモ群。木製模型メーカーとしてスタートしたタミヤが、1960年に発売したプラモデル第1作の戦艦大和や、最初のヒット作である1/35パンサータンク(61年)なども見ることができた。
展示物の数からいえば、もっとも多かったのは戦車などのミリタリーモデルだったが、クルマのモデルも初期のベビーレーサー、スロットレーシング、タミヤが世界的なブランドとなる足がかりとなったホンダF1、電動RCカー第1作のポルシェターボ、そしてミニ四駆といった節目となる商品は抜かりなく押さえられていた。

個人的には、筆者が触れた最初のタミヤ製品である「ジャガーEタイプ」(63年)など60年代のカーモデルや、タミヤでは珍しかった「水モノ」(風呂や池で遊べる船舶類)、SFモノなどの故・小松崎茂画伯の筆になる、涙が出るほど懐かしいボックスアートに見惚れ、そしてモデラーが精魂込めて作り上げたジオラマの世界に、まさに時空を超えて入り込んでしまった。

取材当日、会場に居合わせた客層は、幼児や小学生を連れた親子連れから20代のカップル、中高年の男性、70代と思われる女性まで非常に幅広く、模型ファンならもちろんのこと、そうでなくても老若男女誰もがそれなりに楽しめるイベントであることがうかがえた。

また、会場内ではここでしか買えない70年代の人気キット、「ちびコロレーサー」の復刻版2種(フェラーリ246P、ロータス30)をはじめとするプラモや、近ごろは若い女の子にも人気というTシャツなどの「ツインスター」(タミヤのロゴ)の入ったグッズを販売するショップも設けられている。

「I LOVE TAMIYA」の開催は4月1日(金)までだが、その後は現段階ではスケジュールは未定だが、名古屋(名古屋パルコ)、大阪(梅田ロフト)、福岡(三菱地所アルティアム)などを巡回する予定という。

「I LOVE TAMIYA アイ ラブ タミヤ開催要項」
●会場:渋谷パルコパート3 7F SQUARE7
●会期:2002年3月15日〜4月1日(月)
●開場時間:10:00-20:30(最終日は18:00閉場)
●入場料:一般500円 学生400円 小学生以下無料

(文と写真=田沼 哲)

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