トヨタ、IRL「ペンスキー」にエンジン供給

2002.04.04 自動車ニュース

トヨタ、IRL「ペンスキー」にエンジン供給

米国トヨタ自動車販売(株)は、IRL(Indy Racing League)に参戦中の名門レーシングチーム「ペンスキーレーシング」に、2003年からトヨタ製レーシングエンジン(3.5リッターV8 NA)を供給することを、2002年4月2日に発表した。来シーズンからIRLにエンジンサプライヤーとして参戦するトヨタは、既に「ケリーレーシング」への供給も決めている。

ペンスキーレーシングは、今季後半からトヨタエンジンを使ったテストに参加する予定。エンジンの主要コンポーネントは、カリフォルニア州コスタ・メサにあるTRD(Toyota Racing Development)USAが供給、組み立ては、ペンシルバニア州リーディングのペンスキーレーシングが行う。

米国トヨタのモータースポーツ担当副社長、ジム・オースト氏は、「インディ500で11回の優勝を誇るチームとのパートナーシップはとても素晴らしいこと。またレーストラック内外で、長期間にわたるリレーションシップを継続できることを、たいへん嬉しく思っている」と語った。

ペンスキーレーシングのオーナー、ロジャー・ペンスキーは、米国、メキシコ、ブラジルでトヨタのディーラーシップを展開している。「我々は長年にわたり、ビジネスの世界で関係を築き、トヨタとともに成功をおさめてきた。レースにおいても同様に、成功を継続することを楽しみにしている」と抱負を述べた。

トヨタ、ペンスキー両社の究極の目標が「インディアナポリス500」制覇にあることは、想像に難くない。勝つためには強力なパートナーを選ぶ・・・双方の思惑が合致した結果のパートナーシップ締結といえる。

(webCG 有吉)

 
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