ホンダF1、サンマリノGPでニューエンジン投入

2002.04.09 自動車ニュース

ホンダF1、サンマリノGPでニューエンジン投入

F1チーム「ジョーダンGP」「BAR」にレーシングエンジンを供給する本田技研工業は、2002年4月12日から始まる第4戦サンマリノGPに、最新スペックのエンジンを投入する。

オーストラリア、マレーシア、ブラジルと、これまで3戦を消化した2002年シーズン。新参トヨタが既に6位2回=2点を獲得しているのに対し、GP復帰3年目のホンダエンジンユーザーには入賞経験がない。
これまで3レースを戦った従来型は、信頼性を重視するあまり回転数を抑え、その結果パワー不足が指摘されていた。
満を持して投入される最新型「RA002E」ユニットは、回転数を上げるとともに、エンジン内部の摩擦を低減した仕様となる。

スペイン、ヴァレンシアで、ジョーダンのジャンカルロ・フィジケラと佐藤琢磨、BARのオリヴィエ・パニスとテストドライバー、アンソニー・ディヴィッドソンによりテストが行われた。「ドライバビリティの向上が図られた。ホンダとはいい仕事をした」とは、BARのパニスの弁。「その成果がどうなるかはイモラ(サンマリノGP開催地)まで待たないといけないけど、ブラジルGPからみれば“小さな前進”(small step forward)が感じられる」。その出来をうかがい知るには、微妙なコメントか(?)。

一方、ブラジルGPをエンジントラブルでリタイアしたジョーダンのフィジケラは、テスト後、「ここ何日かの進展には満足している。セットアップは、望むべきものに近くなった。改良されたエンジンは有望だよ」と前向きなコメントを残した。

GP223戦出場、通算勝利数71、ポールポジション獲得数74、ドライバーズタイトル獲得数5、コンストラクターズタイトル獲得数6。ホンダが誇る記録たちの数が続々と増える日を、ファンは待ち望んでいる。

(webCG 有吉)

 

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