「キルヒメディア」が破綻、F1放映権にも影響?

2002.04.09 自動車ニュース

「キルヒメディア」が破綻、F1放映権にも影響?

独メディアの大手キルヒグループは2002年4月8日、グループの主要企業である「キルヒメディア」の会社更生手続き適用を、ミュンヘン地裁に申請した。負債総額は、65億ユーロ(約7500億円)、ドイツでは戦後最大規模の破綻となる。

キルヒメディアは、F1の放映権をもつSLEC社の筆頭株主。FIA(国際自動車連盟)とSLEC社は、2110年まで(!)の放映権契約を結んでいる。この破綻がF1界へどのような影響を及ぼすかは、今のところ定かではない。

またキルヒメディアの傘下には、2002年5月31日に開幕するFIFAワールドカップの国際映像製作を担当する「ホストブロードキャストサービシズ(HBS)」があり、影響が懸念されている。

F1やワールドカップなどビッグイベントの放映権、さらに欧州を中心とする数々のメディア買収に走ったキルヒ。それらの運営がうまくいかなかったのに加え、広告収入の減少などが重なり、破綻に至ったといわれている。

(webCG 有吉)

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