320ps(!)のスバル「インプレッサ」発売

2002.05.14 自動車ニュース
 

320ps(!)のスバル「インプレッサ」発売

富士重工業のモータースポーツ専門会社、スバルテクニカインターナショナル(STI)は、スバル「インプレッサ」に、国産車としては珍しい320psを発生するエンジンを搭載したスペシャルモデル「S202 STi version」の販売を、2002年6月3日から開始する。400台限定。

 

「インプレッサS202 STi version」は、競技用グレード「STi type RA spec C」をベースに、更なる高性能化を進めたモデル。「STIがこれまでWRC(世界ラリー選手権)をはじめ、国内外のモータースポーツに参戦することにより培ってきた技術的ノウハウを活かし」(プレスリリース)、エンジン、足まわりなどに独自の仕様、装備を施した。

●320psを発生する2リッターボクサーユニット
AVCS(可変バルブタイミング)を備える2リッター水平対向4気筒ターボは、吸排気効率の向上、専用スポーツECUの採用により、最高出力をベース車の40psアップ、320ps/6400rpmとした。最大トルクは、39.2kgm/4400rpmとベース車と変わらない。
さらに、吸排気効率が高いとされる形状のシリコン製インテークダクトを採用し、レスポンスを向上。マフラーは、チタン採用により約5.4kgの減量を図った。

 

●軽量化
シャシー面では、リアサスペンションに、ピロボールブッシュ式のラテラルリンク、トレーリングリンクを採用。リニアな操縦安定性と高いコントロール性の実現したという。またブレーキホースをステンメッシュホースとし、ストッピングパワーを増強した。タイヤはピレリ「P ZERO ROSSO」(225/45ZR17)とした。
RAYS17インチ鍛造アルミホイールにより、4本で約1kgの減量。さらにブレーキに軽量なベンチレーテッドディスクローターを組み込み、4枚で約7kgダイエットに成功。バネ下重量の軽減により、運動性能の向上に寄与。

●リアウィングはカーボン製
専用のハイマウントウィングステーに取り付けられるリアウィングはカーボン製。ヘッドランプはプロジェクター式ハロゲン4灯式。フォグランプカバーとボディ前後には「STI」のロゴが入る。
インテリアは、STiロゴ入りの黒い専用シート表皮、専用ドアトリム、半つや消しブラック塗装のセンターパネルなどでスポーティさを演出。マニュアルエアコン、パワーウィンドウ、集中ドアロックなど快適装備も備わる。

価格は、ベース車の64.7万円高、360.0万円(東京・大阪・名古屋地区)。

(webCG 有吉)

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