【Movie】マゼラーティ「クーペ」デビュー

2002.05.23 自動車ニュース

【Movie】マゼラーティ「クーペ」デビュー

2002年5月22日、東京は江東区有明のファッションタウンビルで、マゼラーティのニューモデル、その名も「クーペ」の発表会が開催され、同日受注が開始された。

■大人4人が乗れるスポートクーペ

マゼラーティ・クーペは、2002年1月のデトロイトショーで、スパイダーと共にデビュー。フェラーリ傘下のマゼラーティは、両モデルで13年ぶりの北米市場復活を果たした。わが国では、2001年10月10日に発表されたスパイダーに遅れること、約7ヶ月での登場となった。
マゼラーティ・クーペは、スパイダーと同じ4.2リッター(390ps、46.0kgm)を搭載、「クーペとしては類いまれな、4人がゆったり座れる室内設計」(プレスリリース)がジマンだ。

“Soft Aggresive”と謳われるボディワークは、3200GTと同じジウジアーロ率いるイタルデザインが担当。ボンネットからルーバーが無くなり、「ハの字型」リアコンビネーションランプは、スパイダーと同じ形状に改められた。

ボディサイズは、全長×全幅×全高=4523×1822×1305mm、ホイールベース2660mm。3200GTと較べて全長が13mm長い。フロントシートのヘッドクリアランスが25mm、レッグルームは15mm長くなったという。

エンジンは、4.2リッターV8DOHC。最高出力390ps/7000rpm、最大トルク46.0kgm/4500rpmを発生する。3200GTのツインターボよりトルクは4kgm少ないが、パワーは20ps増えた。パフォーマンスは向上し、0-100km/hは3200GTより0.2秒速い4.9秒、0-1000mは0.7秒上回る23.5秒でこなし、最高速度は285km/hに達する。イタリアはフィオラノにあるテストコースのラップタイムは、6秒短縮されたという。

■マゼラーティ社の近況も発表

トランスミッションは6段MTと、ステアリング裏のパドルでシフトを行うセミオートマチック「カンビオコルサ」の2種類。トランスミッションをデフもろともリアに配置した「トランスアクスルレイアウト」により、重量配分を前:後=52:48とした。

サスペンションはスパイダーで採用された、ボディやホイールに配置される6つのセンサーが車体の状況を感知して最適なダンパーのコントロールを行う「スカイフックサスペンション」を装備。このサスペンションは、欧州仕様ではオプション設定とのことだ。ブレーキは、ブレンボと共同開発の4輪ベンチレーテッドディスク。タイヤは、前235/40ZR18、後265/35ZR18サイズで、いずれもスパイダーと同じである。

価格は、6段MT仕様の「クーペ GT」が1150.0万円、パドルシフトの「クーペ カンビオコルサ」は1195.0万円となる。

1997年7月に、フェラーリ社の資本が入ったマゼラーティ社は、1998年から順調に販売台数を伸ばし、2000年度は2000台を販売。2002年度は、3500台以上を目標としている。また2001年にレース活動の再開を決定し(GT、もしくは耐久レースとささやかれる)、レースチームのジェネラルマネージャー兼監督を、フェラーリF1チーム監督のジャン・トッド氏が務める予定だという。

(webCGオオサワ)

(撮影・編集=カネヨシ)

 
【Movie】マゼラーティ「クーペ」デビューの画像

写真は、カンビオコルサのインパネ。
 

	写真は、カンビオコルサのインパネ。
	 

写真左が「3200GT」、右が「クーペ」のボンネット。
 

	写真左が「3200GT」、右が「クーペ」のボンネット。
	 


 
【Movie】マゼラーティ「クーペ」デビューの画像


 
【Movie】マゼラーティ「クーペ」デビューの画像

クーペのリアシート。
 

	クーペのリアシート。
	 


 
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