ジャガー「Sタイプ」、機関面を一新

2002.06.04 自動車ニュース

ジャガー「Sタイプ」、機関面を一新

ジャガージャパンは、「Sタイプ」に新エンジンを導入するなど改良を施したと、2002年6月3日に発表した。

スタイリングはほぼ従来型を引き継ぐ一方、技術面や装備面での大幅な改良を行った。目玉は、新型の2.5リッターV6/4.2リッターV8/4.2リッタースーパーチャージドV8エンジンの採用。さらにトランスミッションを5段ATからZF製の6段ATに変更、超音波によって乗員の位置を感知し、エアバッグの開放を調節する安全システム「ARTS(アダプティブ・リストレイン・テクノロジー・システム)」などを新たに装備した。

今回ラインナップされるのは、2.5リッターV6を積んだエントリーグレード「2.5 V6」(新設定)、3リッターV6「3.0 V6」とそのスポーツ版「3.0 Sport」、4.2リッターV8を載せた上級「4.2 V8」と、スーパーチャージャーを備えたスポーツバージョン「R」(新設定)、従来より1車種増え全5モデルとなった。一方で3リッターの高級仕様「SE」はカタログから落とされた。

「卓越したバリューフォーマネーを提供する」(プレスリリース)エントリーモデル「2.5 V6」。心臓部の2.5リッターV6「AJ-V6」ユニットは、204ps、25.5kgmを発生する。廉価版とはいえ装備に抜かりはない。レザーシートやDVDナビゲーションシステム、6連奏CDオートチェンジャー、電動調節機能付きシート/ステアリングコラム、前席シートヒーター、「ARTS」などを標準で備える。価格は、同車中唯一600.0万円を切る、525.0万円。

「3.0 V6」および「3.0 Sport」の3リッターV6ユニットは、243ps、30.6kgmと従来通りのアウトプット。フロントフォグランプ、10スピーカー+320Wパワーアンプ付きプレミアムサウンドシステム、電動サンブラインドなどを装備する。
「3.0 Sport」には、ダンパーの減衰力調整および車体姿勢をコンピューター制御する「CATS(コンピューター・アクティブ・テクノロジー・サスペンション)」が、今まで通り備わる。
価格は、「3.0 V6」が620.0万円、「3.0 Sport」は670.0万円。
「4.2 V8」の4.2リッターV8エンジンは、従来までのトップモデルに載せられた4リッターV8と較べ、最高出力で19psアップの304ps、最大トルクでは3.1kgm太くなり42.9kgmを発生する。価格は、745.0万円。

最上級グレード「R」に搭載されるスーパーチャージャー付き4.2リッターV8は、406ps、56.4kgm。「吠えるかのような」(プレスリリース)勢いで、静止状態から100km/hまで5.6秒で到達する。
さらに、スポーツサスペンション、レース仕様のブレンボ製ブレーキキャリパー、「CATS」などを盛り込み、スポーティなハンドリングを狙った。
車内には、レザートリムの「R Performance」ステアリングホイール、運転席メモリー機能付き16ウェイ電動スポーツシートを標準装備。エクステリアは、キセノンヘッドランプ、リアスポイラー、「ゼウス」と名付けられた専用アロイホイールなどで飾った。価格は、960.0万円。

なお販売開始時期は、「2.5 V6」と「3.0 V6」が2002年7月1日から、「3.0 Sport」「4.2 V8」「R」は同年9月2日からとなる。

(webCG 有吉)

 
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