F1第8戦カナダGP結果

2002.06.10 自動車ニュース

F1第8戦カナダGP、シューマッハー6勝目

F1世界選手権第8戦カナダGP決勝が、モントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキット(4.361km)を70周して行われた。優勝は、フェラーリのミハエル・シューマッハー。今シーズン6勝目、通算59勝目をあげた。フェラーリにとっては記念すべき150回目の勝利、シューマッハーはフェラーリドライバーとして40勝をあげたことになる。

2位は、前戦モナコGPのウィナー、デイヴィッド・クルタードのマクラーレン・メルセデス。終盤、クルタードと激しい2位争いを繰り広げたルーベンス・バリケロのフェラーリが3位に入った。
4位はキミ・ライコネン(マクラーレン・メルセデス)、ジョーダン・ホンダのジャンカルロ・フィジケラが3戦連続の5位入賞を果たした。6位にはルノーのヤルノ・トゥルーリが入り最後の1点を獲得した。

佐藤琢磨(ジョーダン・ホンダ・写真)は10位フィニッシュ。オーストリア、モナコとクラッシュ続きだった佐藤は、悪い流れを自身3度目の完走で断ち切った。
トヨタの2台、ミカ・サロ、アラン・マクニッシュはともにリタイア。

2戦連続ポールポジションからスタートし、シューマッハーの最大のライバルとしてトップ争いを繰り広げたファン・パブロ・モントーヤ(ウィリアムズBMW)。シューマッハーが1ストップ作戦だったのに対し、2ストップで対抗したが、2回目のピットインでトップの座をシューマッハーに明け渡してしまった。そして57周目、マシンから白煙をあげ、2戦連続リタイアをきっした。
ウィリアムズのもう1台、ラルフ・シューマッハーは、序盤は4位ライコネンを抜きあぐね、後半は6位トゥルーリにてこずり、結局ポイント圏外の7位でレースを終えた。

8戦して既に6勝をおさめているシューマッハーが、チャンピオンシップポイントを70点に伸ばし、ランキングトップのまま。ノーポイントに終わったウィリアムズのペア、モントーヤ、ラルフ・シューマッハーが27点で2位。やや不調に陥った観のあるウィリアムズの2人を尻目に、上り調子のクルタードが26点で3位に迫る。
コンストラクターズポイントは、フェラーリ86点でぶっちぎりの1位、ウィリアムズBMWが54点で2位、マクラーレン・メルセデスが33点で3位につける。

次戦決勝は6月23日、ドイツはニュルブルクリンクで行われるヨーロッパGP。

(文=webCG 有吉/写真=本田技研工業)

F1第8戦カナダGP結果の画像

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。