【ルマン24時間】9時間経過、パンクに悩ませられながらもアウディ1-2-3位

2002.06.16 自動車ニュース

【ルマン24時間】9時間経過、パンクに悩ませられながらもアウディ1-2-3位

日も暮れナイトセッションに入った第70回ルマン24時間レース。現地は16日午前1時、日本は朝の8時を迎えた。折り返し地点まで3時間となったレースでは、アウディR8のワークス3台が速さと安定感を維持したままトップ3に居座っている。

1位は、3連勝をかけて戦うビエラ/ピッロ/クリステンセン組のNo.1アウディR8。1周13.88kmのサルトサーキットを140周回った。2位にNo.2アウディ(写真)、カペッロ/ハーバート/ペスカトーリ組で1周遅れ、3位No.3のR8、クルム/ペーター/ヴェルナー組。
今のところアウディの最大の敵はタイヤのパンク。夜に入り、No.1、No.2ともにバーストを体験、幸い大事には至っていないが、高速走行中に発生すれば大惨事になりかねないゆえ、当然気は抜けない。

明るいうちにタイヤをバーストさせた現在3位のNo.3アウディには、No.26のMG-LOLA EX257がひたひたと迫る。エンジンパワーでは劣るLMP675クラスながら、気がつけばNo.3と同一周回の4位。アウディ上位独占を阻む“希望の1台”は、だがしかし、129周を過ぎたところで発生したトランスミッションのトラブルで大きく後退。事実上、表彰台への夢は閉ざされた。
これにより、唯一のLMP GTPクラスであるNo.8ベントレーEXP Speed 8がなんと4位まであがってきた。昨年デビューイヤーでいきなり3位表彰台を獲得したことが思い出される。

以下、5位はNo.6キャディラック、6位チームORECAのNo.15ダッラーラ・ジャッド、7位No.4ライリー&スコット・フォード、8位レーシング・フォー・ホーランドの童夢ジャッド、9位にもう一台のORECAマシン、No.14ダッラーラ・ジャッド、そして10位に、片山右京が所属するペスカローロスポーツのNo.18クラージュ・プジョーが入っている。

5位走行中に緊急ピットインしたチームゴウのNo.5アウディR8は、ステアリングの不具合と、冷却水漏れをおこしていた。冷却系のユニット交換とパワーステアリングのオイルを補充、32分を費やしピットを後にした。5位から20位近辺まで後退、だが上位復帰を諦めたわけではない。

GTSクラスは、プロドライブから出場のフェラーリ550マラネロがトップを堅持。GTクラスは、フライジンガーモータースポーツのポルシェ911GT3が引き続き首位を走行している。

MGの1台がミュルサンヌストレートで煙をまいたため、30分間セーフティカーが導入された。

(webCG 有吉)

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