マツダ「アテンザ・スポーツワゴン」に4WD追加

2002.06.21 自動車ニュース

マツダ「アテンザ・スポーツワゴン」に4WD追加

マツダは、2002年5月にデビューしたばかりのワゴン「アテンザ・スポーツワゴン」に、4WD車を追加設定した。FF車は2002年6月24日、4WD車は8月1日から販売が開始される。

2.3リッター直4エンジン搭載車に設定された4WDシステムは、新開発の電子制御4WD「アクティブ・トルク・コントロール・カップリング方式」。車速やアクセル開度に応じて、リアデフ内にある「アクティブ・トルク・コントロール・カップリング」と呼ばれる湿式多板クラッチを可変制御、後輪へのエンジントルクを最適化するというものだ。

たとえば雪道や登坂などの低速時には、全輪を直結状態として安定を図り、コーナリング時などでは、アクセル開度と四輪それぞれの回転速度を検知し、後輪へのエンジントルク配分をコントロール、滑りやすい路面などでの安定した操縦性を確保。また高速巡航中は、後輪の駆動力を小さくしトルク伝達ロスを低減させ燃費向上を図り、レ−ンチェンジ、コーナリングおよび加減速時には、後輪の駆動力を瞬時に増して操縦安定性を向上させる、という。
四輪ABSとトラクションコントロールを統合したDSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)と合わせ、高いアクティブセーフティ性能を狙う。

4WD導入にともない、エンジンのパワーはFF車比で3psダウンの175ps/6500rpm、トルクは同0.2kgm下がり21.7kgm/4000rpmとなった。
組み合わされるトランスミッションは、FF車の4段ATより一段多い5段ATの「アクティブマチック」。1速から5速のギア比をワイドギアレシオとし動力性能を高める一方、5速ではエンジン回転数を抑え、燃費と静粛性の向上を図った。

価格は、「23C」が230.0万円、「23S」は250.0万円。

(webCG 有吉)

 
マツダ「アテンザ・スポーツワゴン」に4WD追加の画像

関連キーワード:
アテンザワゴンマツダ自動車ニュース

あなたにおすすめの記事
関連記事
  • マツダ・アテンザワゴンXD Lパッケージ(FF/6AT)【試乗記】 2016.11.10 試乗記 デビューからおよそ4年がたち、マツダのフラッグシップモデル「アテンザ」にマイナーチェンジが施された。“人間中心の開発哲学”に基づき最新の技術を投入したという、改良版の仕上がりやいかに? ディーゼルのワゴンモデルで確かめた。
  • マツダCX-8 XDプロアクティブ(4WD/6AT)/CX-8 XD Lパッケージ(FF/6AT)【試乗記】 2017.12.18 試乗記 マツダから3列シートの新型SUV「CX-8」が登場。既存のミニバンに代わる多人数乗車モデルであるとともに、「アテンザ」と並ぶ同社のフラッグシップという役割も課せられたニューモデルの実力をリポートする。
  • マツダ・アテンザワゴンXD Lパッケージ(FF/6AT)/BMW 320dツーリング スポーツ(FR/8AT)【試乗記】 2015.3.13 試乗記 大規模なマイナーチェンジを受けて、より上質に磨き込まれた「マツダ・アテンザ」。しかし安穏とはしていられない。なぜならそこには強敵であるヨーロッパのプレミアムカーが立ちはだかっているからだ。例えば、走りへのこだわり。この点にかけては人後に落ちない「BMW 3シリーズ」と対面したときに、アテンザは一体どれだけ独自の個性を主張できるのだろうか。比較テストを試みた。
  • トヨタ・ハイラックスZ(4WD/6AT)【試乗記】 2017.11.30 試乗記 10年以上のブランクを経て国内市場に復活した、トヨタのピックアップトラック「ハイラックス」。いざ日本の道を走らせてみると、外観からは予想できなかった身のこなしや乗り心地のよさに、驚かされることになった。
  • 第6回:プレミアムSUVとしての実力に迫る 2017.12.26 徹底検証! ボルボXC60 世代交代を果たした最新の「ボルボXC60」は、どんなクルマに仕上がっているのだろうか。今回は、同車に近いスペックを持つレクサスのSUV「RX」との乗り比べを通して、それぞれの個性を浮き彫りにする。
ホームへ戻る