マツダ、次世代コンパクトカー用エンジンを新開発

2002.07.19 自動車ニュース

マツダ、次世代コンパクトカー用エンジンを新開発

マツダは、新しく開発した排気量1.3リッターと1.5リッターの、オールアルミ製直4エンジン「MZR1.3」と「MZR1.5」を、2002年7月17日に発表した。

この新型エンジンは、2002年5月にデビューしたマツダ久々のニューモデル「アテンザ」に搭載される、2リッター/2.3リッター直4「MZR」エンジンシリーズの第2弾。間もなく発売される予定の新型コンパクトカー(次期デミオ?)に採用されるという。

最高出力と最大トルクは、1.3リッター「MZR1.3」が、91ps/6000rpmと12.6kgm/3500rpm。1.5リッター「MZR1.5」は、113ps/6000rpmと14.3kgm/4000rpm。現行「デミオ」のエンジンと較べて、1.3リッターは8psと1.6kgm、1.5リッターは13psと1.3kgm動力性能が向上したことになる。

「実用域でのトルク」「エンジン音質」「環境性能」をそれぞれ向上させた、というのが特徴。
具体的には、吸気側に600mmの等長ロングマニフォルドを採用。さらに、吸気バルブの開閉タイミングを連続的に変えることにより、あらゆる運転領域でバルブを最適に制御するという「連続位相可変バルブタイミング機構(S-VT)」を搭載。街中運転など、日常的によく使われる高負荷・低中速回転域での出力向上を図った。また吸排気レイアウトを、従来のものを逆転した後方排気とし、出力とトルクアップを図った。

また、ピストン、コンロッドの軽量化、各部のクリアランス縮小による起振力の低減、アルミ製高剛性シリンダーブロックとロアブロック構造の採用によるクランクシャフト支持剛性向上と曲げ・ねじり剛性向上、などにより、エンジン振動を低減させ、「リニアで伸びやかな音質」を実現したという。

環境面では、高効率燃焼を狙った新形状の燃焼室を取り入れるなどし、「優-低排出ガス車」認定を取得した。

(webCG オオサワ)

 
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