トヨタ、「MR-S」をマイナーチェンジ

2002.08.03 自動車ニュース
 

トヨタ、「MR-S」をマイナーチェンジ

トヨタ自動車は、ミドシップの2シータースポーツ「MR-S」にマイナーチェンジを施し、2002年8月2日から販売を開始した。



 

今回のマイナーチェンジでは、MT車、シーケンシャルトランスミッション搭載車を問わず、全モデルギアボックスを5段から6段に格上げ。そのほか、リアタイヤのサイズ変更や、サスペンション取り付け剛性を高めるなど、走りに関わる性能の向上が図られた。内外装は、よりスポーティを強調したものに変更された。価格は、5〜10万円底上げされた。
MR-Sは、1999年10月にデビューしたミドシップオープン。マツダ「ロードスター」の好敵手と目されたが、平成不況のおり、ともども販売台数は伸び悩んでいる。
本格派ミドスポーツに進化した先代「MR-2」と一線を画し、「シティランナバウト」として登場した初代の精神に立ち返った現行モデルだったが、低迷する販売に押され、「スポーツ」へと一歩踏み出した。微妙に“安心”方向にしつけられていた足まわりやいかに?



 

主な変更点は、以下の通り。

■走り
・MT、シーケンシャルMTを問わず6段トランスミッションを採用した。より高いトップギアは、高速走行時の騒音低減や低燃費に寄与するためだ。
・リヤタイヤを205/50R15から215/45R16に変更。さらに、サスペンション取付部の剛性を高めた。

■エクステリア
・フロントバンパーは、幅広感、低重心を強調した押し出し感のある意匠に、丸型フォグランプを配置。また、4灯式ハロゲンヘッドランプ(ロービーム プロジェクター)、リヤコンビネーションランプを立体感ある意匠に変更。
・サイドエアインテークは、メッシュ部に奥行きを持たせ、一部を外板色と同色とした。リヤグリルガーニッシュは、外板色と同色のリブとメッシュを組合せた意匠とした。
・大型のマフラーカッター("Sエディション""Vエディション")を採用し、走りのイメージを強調。
・外板色に、新色「グレーマイカメタリック」「ライトブルーマイカメタリック」の2色を追加。全9色を設定。



 

■インテリア
・メーターおよびヒーターコントロールの目盛りを細分化。
・レジスターノブ(エアコンの風向きを調節するつまみ)にメッキを施すとともに、ドアグリップ、ヒーターコントロールパネルなどにメッキリングを配し、質感を向上。
・シートとドアトリム表皮に、新たにグレー色を採用。シートの背面を穴あきタイプとし、立体感を出すことにより、スポーティ感を強調。

価格は、以下の通り。

“Bエディション”(6MT)178.0万円
標準モデル(6MT/シーケンシャル6MT)198.0万円/205.5万円
“Sエディション”(6MT/シーケンシャル6MT)203.0万円/210.5万円
“Vエディション”(6MT/シーケンシャル6MT)218.0万円/225.5万円

(webCGオオサワ)

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