ホンダ、「サイドカーテンエアバッグ」を新開発

2002.08.14 自動車ニュース

ホンダ、「サイドカーテンエアバッグ」を新開発

本田技研工業は、2002年8月8日、衝突時に乗員の頭部や頚部を保護する「サイドカーテンエアバッグ」を新開発、今秋発売の新型「アコード」に搭載すると発表した。同社がカーテンエアバッグを採用するのは初めて。

サイドウィンドウのほぼ全面をカバーする「サイドカーテンエアバッグ」は、子供から大人まで様々な体格の乗員の頭部や頚部を幅広い範囲で保護、特にセンターピラーへの頭部衝突を防ぐ展開性能を特徴とする。

今までのカーテンエアバッグは、展開速度の遅さが足かせとなり、エアバッグが膨らむ前に乗員との接触が起きる場合があった。このサイドカーテンエアバッグでは、エアバッグを膨らますガスに、低温ガス(圧縮ヘリウム)を採用。約0.015秒という速い展開速度を実現し、加害性を抑えたのがポイントだ。
さらにエアバッグ自体の厚さを増した結果、衝突時の乗員の頭部に加わる衝撃を、エアバッグなしの場合と比較し、約6分の1に低減、「頭部傷害基準値(HIC=Head Injury Criteria)1000」を大幅に下回るレベルを達成したという。

衝撃を感知するセンサーは、従来までの3箇所(車体中央、前席乗員横左右)に、後席乗員横左右の2箇所を加え、サイドカーテンエアバッグとサイドエアバッグを最適なタイミングで作動するよう制御する。

(webCG 有吉)

 
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