トップにもどる
日産
「リバイバルプラン」発表から2年、好調が伝えられる日産は、新型「フェアレディZ」や次期「マーチ」と目される「mm」、スズキからOEM供給を受けることで実現した、日産初の軽自動車「モコ」などを披露する。


 

【スペック】全長×全幅×全高=4310×1815×1310mm/ホイールベース=2650mm/駆動方式=FR/3.5リッターV6DOHC24バルブ(240ps/6000rpm、36.0kgm/3200rpm)/

 

 

  フェアレディ Z

今年のデトロイトショーでデビューした次期「フェアレディZ」のプロトタイプ。フロントグリルなどがリデザインされたが、基本的なフォルムはそのままだ。ただしインテリアは一新され、初代Zを思わせる造形となる。4310×1815×1310mmのスリーサイズに対して2650mmという長いホイールベースを持つボディは、スカイラインでおなじみの「FMパッケージ」を採用、最適な前後重量配分を実現。エンジンは自然吸気3.5リッターV6DOHC24バルブ「VQ35DE」で、6段MTが組み合わせられる。

 

【スペック】全長×全幅×全高=3695×1660×1525mm/ホイールベース=2430mm/直4/トランスミッション=4段AT

 

  mm

来年初めに発表される次期「マーチ」のプロトタイプ。プリメーラの例を考えても、ほぼこのままの姿で出てくることは間違いない。ボディサイズは3695×1660×1525mmと、長さはコンパクトに抑えながら幅と高さを拡大した。エンジンは新開発のガソリン直列4気筒。ルノー「ルーテシア」(本国名クリオ)との共通化が決まったプラットフォームは、マクファーソンストラット/トーションビームというヨーロッパ的なサスペンション型式を持つ。4WDではリアにモーターを用いた「E・4WD」というシステムを使っているのも特徴だ。

 

【スペック】全長×全幅×全高=3395×1475×1590mm/ホイールベース=2360mm/駆動方式=FF/0.66リッター直3DOHC12バルブ(54ps/6500rpm、6.4kgm/3500rpm)/トランスミッション=4段AT

 

  モコ

日産は来年から、スズキよりOEM供給を受けることで初めて軽自動車のマーケットに参入する。そのためのコンセプトカーがこの「モコ」だ。全高を1590mmと高めにとったミニバンスタイルで、スズキでは「ワゴンR」の次期型として位置づけられるのだろう。実際今回のショーでは、スズキからも基本的に同じモデルが「MRワゴン」と名付けられて出品されている。ただしモコでは2分割のフロントグリルなど、デザイン面で日産らしさを出す。エンジンは自然吸気のオールアルミ製3気筒DOHCで、前輪を駆動する。

 

【スペック】全長×全幅×全高=4280×1760×1800mm/ホイールベース=2800mm/駆動方式=FF/1.8リッター直4DOHC16バルブ(120ps/5600rpm、16.4kgm/4400rpm)/トランスミッション=4段AT

 

  キノ
若いファミリーをターゲットとした6人乗りのミニバン。4280×1760×1800mmという長さ方向にコンパクトなボディだが、ホイールベースを2800mmと長くとり、フロアを低く仕立てることで、2人掛けのシートを3列配置する。これらのシートは折り畳みや回転などさまざまな機構を備え、リムジンモードやファミリーモードなどさまざまな室内を作り出すことが可能。助手席側のドアが2枚なのに対し、運転席側を3枚とし、テールゲートは2段跳ね上げ式とするなど、アクセスにも配慮している。エンジンは1.8リッターだ。

 

【スペック】全長×全幅×全高=3600×1700×1620mm/ホイールベース=2730mm

 

  イデオ

情報をリアルタイムに取り込みながら街を走るという、今までにない楽しさや便利さを追求したコンパクトカー。インパネは全体が1170×280mmのスーパーサラウンドスクリーンとなっていて、ライブな映像と音声、文字情報でリアルタイムに街の情報を伝えてくれる。半円形のステアリング上に装備したコントローラーで表示の切り替えなど行う。さらに前席シートバックには後席用の15インチスクリーンも装備。ボディの周囲には14個のCCDカメラを装着しており、安全確認だけでなく画像の取り込みなども行う。
3600×1700×1620mmとキューブに近いサイズの2ボックスは、ホイールベースが2730mmと思いきり長く、広い室内を実現。しかもセンターピラーのない観音開きの4ドアで乗り降りもしやすい。和風建築の格子天井からヒントを得たアルミ格子のグラスルーフ、キー代わりのIDカードを持った人間が近づくと光る行灯調のウエルカムランプなど、繊細な「和の感覚」を取り入れているのも特徴だ。

 

【スペック】全長×全幅×全高=4250×1720×1470mm/ホイールベース=2580mm/駆動方式=FF/1.5リッター直4DOHC16バルブ(105ps/6000rpm、13.8kgm/4400rpm)

 

  ネイルズ

「ストリートピックアップスタイル」を提案する独創的な2シーター。
4250×1720×1470mmのサイズを持つボディは、ボンネットからキャビンにかけてをA字型のフレームで構成する。タイヤとホイールが一体のように見えるラバーフェイスホイールもおもしろい。キャビンと荷台はフラットにつながり、ホックとファスナーで開閉するパーテーションを装備。インパネには「ケイタイポケット」を備え、電話を差し込むだけでデータ送受信などができる。1.5リッターエンジンを横置きした前輪駆動だ。

 

【スペック】全長×全幅×全高=4860×1965×1850mm/ホイールベース=3000mm/駆動方式=4WD/V8

 

  クロスボウ

フランクフルトショーで発表されたオフロード4WDのコンセプトカー。
4860×1965×1850mmというボディサイズ、V8のエンジンから考えて、次期サファリのベースとなる可能性が高い。デザインはサファリから受け継いだストレートなラインとカーブしたルーフを組み合わせて、剛と柔のハーモニーを表現。インテリアはラグジュアリーテイストでまとめているが、広いスペースを生かして15インチの大型モニターディスプレイや豊富な収納スペースを備えるなど、機能性をも追求している。