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イスズ
「Go Further.」(誰よりも遠くへ)を出展テーマに掲げるイスズは、GMグループの一員としてブース展開する。SUVとCV(商用車)の機能性を合わせた「Z・E・N」(参考出品)や、西部開拓時代の馬車をモチーフにした「GBX」など、ユニークなSUVを展示。また環境性能を向上させるクリーンディーゼルエンジン技術も出展する。


【スペック】全長×全幅×全高=4480×1900×1980mm/ホイールベース=3050mm/駆動方式=4WD/3リッターV6DOHC24バルブ+ターボディーゼル/トランスミッション=4段AT

Z・E・N

S
UVとCV(商用車)のスペシャリストであるいすゞが、両方の機能を融合させたこのメーカーならではのクロスオーバービークル。キャビンとカーゴの部分を明確に差別化した、2つの異なるデザインの組み合わせにそれが現れている。ボディサイズは4480×1900×1980mmと短く幅広く高いが、3050mmという長いホイールベースのおかげで安定感もある。
日本古来の「和」のエッセンスを随所に取り入れていることも特徴。観音開きのドアとサイドウインドーは扇をモチーフとしたもので、リアゲートは雪見障子のように下側のパネルが上にスライドする。室内は前席を先端支点で前に倒し、インパネに立て掛けるようにセットして、後席を床下に格納することで、和室を思わせる広々としたフラットなフロアを作り出せる。
エンジンは欧州メーカーへの供給も決定した3リッターV6DOHC24バルブ・コモンレール式ディーゼルターボ。4段ATと電子制御トルクスプリット式4WDを組み合わせる。

【スペック】全長×全幅×全高=4470×1870×1895mm/ホイールベース=2820mm/駆動方式=4WD/3リッターV6DOHC24バルブ+ターボディーゼル/トランスミッション=4MT+TOD

GBX

2001年1月のデトロイトショーに出品、「遊びのためのギアボックス」という意味をこめてネーミングされたという、西部開拓時代の馬車のイメージしてデザインされたSUVだ。
ボディサイズは全長×全幅×全高=4470×1870×1895mm、ホイールベース2820mm。エンジンは3リッターV6DOHC24バルブコモンレール直接燃料噴射式ターボディーゼルエンジン、トランスミッションは4段ATが採用される。
タフな走破性を表現したというフロントマスクは、グリル兼用エアインテークや、ボンネットにかけての丸みを帯びたラインが特徴。ドアは観音開きで、アウトドアでの使いやすさを考慮したという。またサイドとリアにある電動格納式ステップは、実用性に加えて馬車のイメージをプラスしている。
インテリアは「道具箱」(いすゞ)というように、収納力を考慮したもの。シートを支えるレールを2本から1本にすることで、シート下に空間をつくり、サーフボードなどを収納できるようにした。リアハッチにもツールボックスがつく。サードシートは着脱可能で持ち運びができ、野外で使用することもできる。

【スペック】全長×全幅×全高=4640×1795×1710mm/ホイールベース=2700mm/重量=1895kg/駆動方式=電子制御トルクスプリット4WD/3.5リッターV6DOHC24バルブ(233ps/5400rpm、31.8kgm/3000rpm)/トランスミッション=4段AT

AXIOM(アクシオム)

2001年4月に北米で販売された「AXIOM」(アクシオム)、実は1999年の東京モーターショーに出展された「ZXS」であるといってよい。「ビークロス」など斬新なデザインを製品化するいすゞであるから、コンセプトカーが製品化されても不思議はないかもしれない。ちなみにアクシオムという名前は、北米販売の際インターネットで公募し、約4万件の応募の中から選ばれたもので、「定理」「公理」を意味する。
全長×全幅×全高=4640×1795×1710mm、ホイールベース2700mmのボディに、3.5リッターV6DOHC24バルブエンジンが搭載される。スロットルには電子制御と、2段可変吸入バルブが採用された。サスペンションにセミアクティブサスペンションを導入するなど、走行性能が意識されている。
SUVの機能性と、スポーツセダンのパフォーマンスを融合させたというアクシオムのデザインは、1999年出展の「ZXS」そのものである。

【スペック】全長×全幅×全高=5030×1760×2610mm/ホイールベース=2730mm/駆動方式=FR/直4OHVディーゼル/トランスミッション=4段AT

BEGIN FUNKYBOX(ビギンファンキーボックス)

商用車のデリバリーバン「BEGIN」の大きなカーゴスペースを、自由にアレンジして趣味や遊びの移動基地に変えよう、というコンセプトで作られたクルマ。全長×全幅×全高=5030mm×1760mm×2610mm。室内高1905mmという高さと、商用車らしいキャビンからカーゴスペースまでを立ったまま移動できるウォークスルー性や、カーゴスペースの大きさが、移動スタジオや移動天文台など、ユーザーの好みに応じた使い方を可能にするという。
今回出品されるモデルは、アウトドアブランド「montbell」とタイアップして作られたモンベルバージョン。カーゴスペースは、カヤックの準備やメンテナンスのためにアレンジされている。モンベルバージョンでは、カーゴスペースに3艇のカヤックを固定可能。内装も水で洗うことができる素材を採用するなど、目的にあわせたアレンジがなされている