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スズキ
四輪部門のテーマは、「Make it Unique!」。バイクの技術を取り入れるなどして、独自色を出したいとしている。フランクフルトショーで評判だったライトウェイトスポーツ「GSX-R/4」や、スズキの小型車技術と、戦略的提携パートナー、GMの技術をあわせた電気自動車「Covie」、同じくGMとのジョイントで生まれた「シボレー・クルーズ」などを出品。フォーミュラカー「フォーミュラ・スズキ・隼」などレーシングマシンも披露する。

 

【スペック】全長×全幅×全高=3550×1730×1010mm/ホイールベース=2450mm/駆動方式=MR/1.3リッター直4 DOHC 16バルブ(175ps/9800rpm、14.1kgm/7000rpm)/トランスミッション=6段シーケンシャルMT

 

  GSX-R/4

フランクフルトショーに突如出現し、世界のジャーナリストから絶賛を浴びたライトウエイトスポーツ。車名にある「GSX-R」は同じスズキのスーパースポーツバイクに使われている名称で、最高速度300km/hを豪語する「GSX1300R ハヤブサ」の1.3リッター直列4気筒を縦置きミドシップマウントする。
ボディも二輪技術を応用したアルミフレームと軽量リサイクル樹脂ボディの組み合わせだ。3550×1730×1010mmと十分コンパクトなボディに対し、パワーは175psに達するから、6段シーケンシャル式MTを介しての加速性能はかなりのものだろう。
オープン2シーターのボディは、プッシュロッド式サスペンションのコイル/ダンパーユニットを上面に露出しているのがユニークだ。TVゲーム時代を反映して、エンジンのセッティングやサーキット攻略ガイドなどをモニターディスプレイに表示できるソフトウエアを組み込んでいることも特徴となる。

 

【スペック】全長×全幅×全高=2945×1525×1515mm/ホイールベース=2000mm/駆動方式=FF/スズキ製小型EVユニット

 

 

  Covie(コヴィー)

「Covie」は、現在の生活に密着したクルマとして提案されたコンパクトな2シーター・スモールEV(電気自動車)。近距離移動を主目的とした、小回りの利くコミューターのバッテリーには、環境にやさしいリチウムイオン電池を採用。
また、ネットコミュニケーションが進む生活環境に対応すべく、「Covieアドヴァンスド・ナビゲーション・システム」を搭載。家やオフィスと車を無線LANでパソコンとリンクさせることができ、インターネット経由で家と家電の情報をオンタイムで管理することが可能となった。
ゆとりあるキャビンを確保するためにあえて荷室を外へ分け、ニーズに応じて大型トランクボックスや専用のゴルフバッグをセットできるようにした。シンプルな曲面とはっきりとした線でデザインされたボディとキャビンを守るように設置されたアーチ型ワンシェイプピラーの採用で、キュートさの中に強さを表現。さらに、乗り降り時に足が当たらないように中央をえぐったサイドシルや後ろに大きくスイングしながら開閉するドアなど、優れた乗降性を併せ持つ。

 

 

 

  Aerio Sedan(エリオセダン)

今年1月にデビューした2ボックス5ドアハッチバックの「エリオ」の4ドアセダンモデルが参考出品される。シャープなボディラインと、インテリアに備わる薄型液晶パネルのデジタルメーターが近未来的。インパネのデザインや基本的なスペックはほぼ従来のエリオと同じだが、大容量のトランクルームを装備したことで全長が伸びている。エンジンはハッチバックと同じく1.5リッター直4。

 

【スペック】全長×全幅×全高=3395×1475×1505mm/ホイールベース=2360mm/0.658リッター直3DOHCエンジン/トランスミッション=CVT(コラム式)

 

  Lapin(ラパン)

従来のクルマの価値基準に縛られない、自由な発想のもとに開発されたという軽乗用車モデル。身の回りにある、親しみやすい生活雑貨のイメージをエクステリア、インテリアに取り入れた。鮮やかなグリーンに、白やシルバーのアクセントであしらったボディ。内装も徹底して同じ色使いでまとめたことで「クルマらしくない良さ」を追求。スケルトン素材のステアリングホイールや、いたるところに散りばめられたLapin =うさぎのモチーフが雑貨らしさを際立たせている。また、部屋に置きたくなるようなシートや、オーディオのようなインパネなどポップでモダンな感覚を演出した。 なお、メーターは、スイッチを入れると文字が浮かび出る近未来的なタイプを採用する。

 

【スペック】全長×全幅×全高=3395×1475×1590mm/ホイールベース=2360mm/駆動方式=FF/0.658リッター直3DOHCエンジン/トランスミッション=4段AT

 

  MR-wagon(エムアールワゴン)

MR-wagon は、1997年の東京ショーに出展された「UW-1」の流れを汲むモデル。上質さとゆとりを追求した軽ワゴンとして開発された。フロントウィンドウを前方に出したモノフォルムボディの採用で、さらに広い居住空間と充分なラゲッジスペースを確保。また、鮮やかな赤のシートと明るいベージュ、金属感の強いシルバーを基本配色とした内装は、今までにない、モダンで洗練された印象を与える。フロントシートはサイドウォークスルー、リアシートにはダブルフォールディング&スライド機構など多彩なシートアレンジを備える。

 

【スペック】全長×全幅×全高=3625×1610×1560mm/ホイールベース=2360mm/1.3リッター直4DOHCエンジン

 

  Cruze(クルーズ)
GMグループの一員であるスズキが、GMと共同開発したコンパクトカー。プラットフォームはスズキ、内外装はGMが仕上げた。テーマは、「スポーティでクール、エネルギッシュで洗練されたコンパクトカー」。ハード面では、新開発のアクティブコントロール4WDシステム「EMCD」を採用したのがポイントとなる。1.3リッターモデルがスズキのチャネルで、1.5リッターはシボレーのバッジをつけ、GMオートワールドチャネルで販売される。