【スペック】全長×全幅×全高=3995×1685×1475mm/ホイールベース=2470mm/車重=1100kg/駆動方式=FF/1.2リッター直4SOHC8バルブターボ(105ps/5000rpm、17.8kgm/1500-4100rpm)/価格=218万円(テスト車=同じ)

フォルクスワーゲン・ポロTSIコンフォートライン ブルーモーション テクノロジー(FF/7AT)【試乗記】

「定番」揺るぎなし 2012.05.30 試乗記 フォルクスワーゲン・ポロTSIコンフォートライン ブルーモーション テクノロジー(FF/7AT)
……218万円

ブルーモーション テクノロジーが採用されて、JC08モードで21.2km/リッターを達成した「ポロ」。もっと“いいもの”になった?
「ブルーモーション テクノロジー」とは低燃費技術の総称。
「ブルーモーション テクノロジー」とは低燃費技術の総称。
1.2リッター直4SOHCターボエンジンは「ゴルフ」と同じ105psと17.8kgmを発生。
1.2リッター直4SOHCターボエンジンは「ゴルフ」と同じ105psと17.8kgmを発生。
Start/Stopシステム(アイドリングストップ機構)はインパネのボタンでキャンセル可能。
Start/Stopシステム(アイドリングストップ機構)はインパネのボタンでキャンセル可能。

燃費が約9%改善

エコカー減税を前面に押し出すテレビコマーシャルがあふれて辟易(へきえき)とさせられているなかで、「いいものを長く」というキャッチフレーズが一服の清涼剤のように爽やかな「ポロ」。

もっともそれは、非の打ち所がないほどに”いいもの”であることを、誰しもが認めているポロだからすんなり腑(ふ)に落ちるのだ。しっかりとしたボディーにクラスを超えた品質感、燃費とパフォーマンスの高次元なバランスなど、あらゆる面で優等生。国産車の同クラスと比較すると圧倒的な高みにある。

日本市場での価格こそ200万円オーバーと国産車に比べれば割高ではあるが、TSIエンジンにDSGミッションという高度なパワートレインを搭載し、各種装備も充実していることを考えれば納得がいく範囲だ。
ちなみに、欧州でのポロと日本車の同クラスを同じようなパワートレイン、装備で比較するとポロのほうが安いぐらい。それじゃあ、欧州で日本メーカーが苦戦しているのも当然と思えてしまう。

そのポロに新たに加わったのが「TSIコンフォートライン ブルーモーション テクノロジー」。この「ブルーモーション テクノロジー」とは低燃費技術の総称で、本国には「ブルーモーション」というモデルも存在するが、それは燃費トップランナーを目指した仕様でディーゼルのMT。テクノロジーが付くとトップとまではいかないが、そこそこの低燃費仕様ということになる。

今回のポロでは、自動アイドリングストップ機構の「Start/Stopシステム」と、減速エネルギーを利用して12Vバッテリーを充電し、加速時はオルタネーターの負担を抑える「ブレーキエネルギー回生システム」の2つを装備。JC08モード燃費はスタンダードなTSIコンフォートラインが19.4km/リッターなのに対して、21.2km/リッターまで改善されている。

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