【スペック】全長×全幅×全高=4355×1900×1635mm/ホイールベース=2660mm/車重=1780kg/駆動方式=4WD/2リッター直4DOHC16バルブターボ(240ps/5500rpm、34.7kgm/1750rpm)/価格=578円(テスト車=634万円)

ランドローバー・レンジローバー イヴォーク プレステージ(4WD/6AT)【ブリーフテスト】

ランドローバー・レンジローバー イヴォーク プレステージ(4WD/6AT) 2012.04.24 試乗記 ……634万円
総合評価……★★★★★

シャープな顔つきが印象的なランドローバーの新型車「レンジローバー イヴォーク」。豪華仕様の「プレステージ」でその使い勝手と走りを試した。

見た目も走りもキレがある

高校時代のクラスメイトが電話をかけてきた。同窓会以来だから6、7年ぶりだろうか。あいさつもそこそこに、「イヴォークが欲しいんだけど、どう思う?」と彼。私は「今度乗るから、もう少し待ってて」と電話を切った。

「フリーランダー3」ではなく、レンジローバーの末弟として誕生した「イヴォーク」。その選択は正解だった。サイズはともあれ、「レンジローバーヴォーグ」のオーナーが見ても納得のいくクオリティーを狙ったというイヴォークは、大胆なデザインと繊細なつくりが強烈な個性として表現され、強い存在感を示している。走りっぷりもスポーティーなイメージを裏切らない。ダウンサイジングにより、2リッター直列4気筒直噴ターボを積むのも、いまの時代にマッチしている。なにより私はこのスタイリングに打ちのめされてしまった。

というわけで、イヴォークを試乗してすぐに、クラスメイトにメッセージを送った。「イヴォークに乗ってきた。これ、いいよ!」と。「プレステージを買うならアダプティブダイナミクスはつけておいたほうがいいぞ」というアドバイスも加えておいた。

世界的に人気の高いモデルだけに、需要が供給を上まわり、納車までには少し時間がかかるようだが、待つ価値は十分にある。しばらくして日本の街で目にするようになれば、ますます人気が高まりそうだ。

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