熱烈歓迎された新型「マセラティ・ギブリ」【上海ショー2013】

2013.04.23 自動車ニュース

【上海ショー2013】熱烈歓迎された新型「マセラティ・ギブリ」

上海モーターショーでは、マセラティとランボルギーニもワールドプレミアを披露した。それをひと目見ようと集まった人、人、そしてまた人! “イタリアの大物”たちは、朝の満員電車以上の混みようで熱烈歓迎されたのだった!

■外は満員電車、中はシャンパン!

超高級車とスポーツカーだけが集められたN1ホール。その入り口左側のマセラティブースには、近づくだけで一苦労だった。東京の朝の、満員電車以上の混みようで、将棋倒しの危険性を真剣に心配した。満員電車ならば人の流れに規則性があって対処もできるが、ここは違った。みんなバラバラの動きをしていて、その上、展示に近づけない。スマートフォンやカメラを高く掲げて撮影している方に神経がいっているから、人と人がブツかることが避けられないのだ。

それでも、何とかマセラティのブースに入り込むと、そこは別世界。奥のラウンジでは上客にシャンパンが振る舞われ、彼らはオプションリストを優雅に眺めている。
ワールドプレミアの「ギブリ」は4ドアセダン。往年のGTの面影はどこにもない。シートに腰掛けてみると、赤と黒のコンビネーションカラーの革シートが派手派手しい。カーナビのモニターは大きくて使いやすそうだ。

ギブリに搭載されるガソリンエンジンは3リッターV6ツインターボで、最高出力は330psと410ps(高出力版は「ギブリS」と呼ばれる)の2種の設定があり、8段ATが組み合わされる。また、コンベンショナルな後輪駆動のほかに、四輪駆動の「Q4」モデルも用意される。ギブリS Q4の0-100km/h加速は4.8秒で、最高速は284km/hだ。

同じくイタリア勢の、ランボルギーニもN1館のスターのひとつ。こちらもブースに近づくことさえ難しく、50周年記念の「アヴェンタドール」が展示されていた。その名も「ランボルギーニ・アヴェンタドールLP720-4 50°アニヴェルサリオ」ととても長い。

世界限定100台生産で、専用ロゴとバッジが付く。エンジンの最高出力は20psアップの720psとされ、フロントとリアのデザインも専用に造形された。ボディーカラーやインテリアトリムなども専用だ。

ランボルギーニいわく、同社史上、「最も限定されたモデル」だそうだけれども、ジュネーブショーで発表した「ヴェネーノ」はたしか限定3台だったんじゃなかったっけ? と思わずツッコミのひとつも入れたくなってしまうほど、最近のランボは限定好きだ。

(文=金子浩久/写真=金子浩久、ランボルギーニ)

ランボルギーニのプレスカンファレンスはご覧のとおりの混雑ぶり。
ランボルギーニのプレスカンファレンスはご覧のとおりの混雑ぶり。
「マセラティ・ギブリ」
「マセラティ・ギブリ」
上客がくつろぐブースの中は別世界。マセラティブースにて。
上客がくつろぐブースの中は別世界。マセラティブースにて。
「ランボルギーニ・アヴェンタドールLP720-4 50°アニヴェルサリオ」
「ランボルギーニ・アヴェンタドールLP720-4 50°アニヴェルサリオ」
「アヴェンタドール」だけでなく「ガヤルド」(右)にも50周年記念モデルが設定された。
「アヴェンタドール」だけでなく「ガヤルド」(右)にも50周年記念モデルが設定された。

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