トヨタ、本社の研究・開発施設を充実

2013.03.27 自動車ニュース

トヨタ、本社に「パワートレーン共同開発棟」と「風洞実験棟」を竣工

トヨタ自動車は2013年3月27日、愛知県豊田市の本社工場内に、次世代パワートレインユニットの開発拠点となる「パワートレーン共同開発棟」を、同じく本社テクニカルセンター内に、クルマの空力性能を評価する「風洞実験棟」を竣工したと発表した。

今回の「パワートレーン共同開発棟」は、各地に点在していたパワートレインユニットの研究・開発と生産技術の両機能を集約した、次世代パワートレインユニットの新たな開発拠点である。建物は地上12階建て、延べ床面積約10万平方メートルという規模で、両機能の一体開発オフィスを中心に、試作・工法開発・部品などの機能評価エリアと、ユニット・車両評価を中心とした評価・適合エリアによって構成されている。これにより、パワートレインユニットの開発から製品化に至るまでの一連の業務を、1カ所で完結させることが可能となっている。運用は本年2月からすでに始まっており、通常稼動時には約2800人の従業員が勤務する予定だ。

一方、「風洞実験棟」は車両の環境性能、運動性能、静粛性を一層向上させるため、本社テクニカルセンター内に竣工。本年3月に運用が開始された。
施設内には、ファンの直径9mという大型送風機と実車走行状態を再現できるムービングベルトシステムを備えており、最高風速250km/h(約69.4m/s)の風を発生させることができる。また風洞内の低騒音化を図ることで、空気の流れによる騒音(風切音)の評価も可能となっている。

(webCG)

2013年2月に運用を開始した、パワートレーン共同開発棟。
トヨタ、本社にエンジン開発拠点を竣工
本社テクニカルセンター内に竣工した風洞実験棟。
トヨタ、本社にエンジン開発拠点を竣工
トヨタ、本社にエンジン開発拠点を竣工

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