【スペック】全長×全幅×全高=4507×1909×1199mm/ホイールベース=2670mm/車重=1336kg/駆動方式=MR/3.8リッターV8DOHC32バルブターボ(600ps/7000rpm、61.2kgm/3000-7000rpm)(欧州仕様車)

マクラーレンMP4-12C(MR/7AT)【海外試乗記】

生粋のハンドリングマシン 2012.03.26 試乗記 マクラーレンMP4-12C(MR/7AT)

マクラーレン・オートモーティブの送り出すスポーツカー「MP4-12C」。イギリスで量産モデルのステアリングを握ったリポーターは、その乗り味に、マクラーレン独特の個性を感じたという。

タイトでありながら開放的なコクピット

2012年のF1開幕戦を制して勢いに乗るマクラーレンの、量産スポーツカー第1弾として世に出たのが、「MP4-12C」。生産拠点となるMPC(マクラーレン・プロダクション・センター)の本格稼働が始まったことで、今回はいよいよその量産モデルのステアリングを握ることができた。

全長4507mm×全幅1909mm×全高1199mmというMP4-12Cのスリーサイズは、最大のライバルである「フェラーリ458イタリア」に対して、全方位に数cmずつ小さい。実際、飛行場を使った特設コースに用意されていたMP4-12Cは、想像以上にコンパクトな印象であった。

「マクラーレンF1」ロードカーにも使われたディへドラルドアを開け、太いサイドシルをまたいで室内へと乗り込むと、こちらも空間はタイトだ。運動性能を重視して左右席間を狭めているからである。しかしながらダッシュボードは高さが抑えられており、視界は開放的。後方視界も決して悪くはなく、狭苦しい感じはない。

スタートボタンで背後に積まれたV型8気筒3.8リッターツインターボエンジンを目覚めさせると、低く厚みのあるサウンドが耳に届き始めた。爆音ではないが、太く響いてくる。そんな感じである。パドルを引いてSSGと呼ばれる7段デュアルクラッチギアボックスを1速に入れたら、いよいよスタートだ。


マクラーレンMP4-12C(MR/7AT)【海外試乗記】の画像

マクラーレンMP4-12C(MR/7AT)【海外試乗記】の画像
キャビン後方に縦置きで搭載される3.8リッターV8ツインターボユニット。
キャビン後方に縦置きで搭載される3.8リッターV8ツインターボユニット。

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