【スペック】全長×全幅×全高=4460×1810×1665mm/ホイールベース=2635mm/車重=1450kg/駆動方式=FF/2リッター直4DOHC16バルブ(156ps/6300rpm、19.4kgm/5100rpm)/価格=298万円(テスト車=同じ)

ジープ・コンパス リミテッド(FF/CVT)【試乗記】

若者にも、ベテランにも 2012.03.22 試乗記 ジープ・コンパス リミテッド(FF/CVT)
……298万円

ジープブランドのエントリーモデル「ジープ・コンパス」が日本に上陸。FF仕様しか用意されない割り切った“シティークルーザー”の味わいはいかに?

FFのみの「シティークルーザー」

ジープブランドのエントリーモデル、「ジープ・コンパス」が新しくなり、日本に上陸した。2012年モデルは、「グランドチェロキー」ゆずりの顔が与えられ、ミニ“グラチェロ”といった存在に。ジープ・コンパスを購入したオーナーは、ベーシックなクルマながら、上級モデルの雰囲気を手に入れられ、一方、街を走るグラチェロ似のジープが増えることによって、グランドチェロキーそのものの存在感もアップするというわけだ。あたかも、かつての「日産スカイライン」と「ラングレー」のような関係といったら……スイマセン、ちょっと古すぎましたね。

ジープブランド全体のモデルラインナップを俯瞰(ふかん)すると、ヘビーデューティー方面にちょっぴり涙目の「チェロキー」(3.7リッターV6)、その子分として「パトリオット」(2.4および2リッター直4)、別格として伝統的な“ジープ”の姿を色濃く残す「ラングラー」(3.6リッターV6)が配される。シティー派には、豪華な「グランドチェロキー」(5.7リッターV8および3.6リッターV6)を頂点に、妹分として「コンパス」(2リッター直4)が用意される。

ジープ・コンパスは、やはりブランドのボトムレンジを受け持つパトリオットの姉妹車で、ただし4WDモデルも選べるパトリオットに対し、こちらはFFモデルのみの設定となる。コンパスをして「『シティークルーザー』と呼んでください」とは、クライスラー/ジープ広報担当者の弁である。

ステアリングやインパネのデザインは、姉妹車の「パトリオット」と基本的に同じ。
ステアリングやインパネのデザインは、姉妹車の「パトリオット」と基本的に同じ。
「コンパス」ではレザーシートが標準。写真のベージュのほか、グレーも選択可能。
「コンパス」ではレザーシートが標準。写真のベージュのほか、グレーも選択可能。
後席の居住性は良好。膝まわりに十分な余裕があり、座面は高め。FFなのに立派なセンタートンネルが残るのはご愛嬌(あいきょう)?
後席の居住性は良好。膝まわりに十分な余裕があり、座面は高め。FFなのに立派なセンタートンネルが残るのはご愛嬌(あいきょう)?

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