第6戦モナコGP決勝結果【F1 2013 速報】

2013.05.27 自動車ニュース

【F1 2013 速報】第6戦モナコGP、ロズベルグがポールから今季初優勝

F1世界選手権第6戦モナコGP決勝が、2013年5月26日、モンテカルロ市街地コース(3.34km)を78周して行われた。

今年で71回目、F1に組み込まれてから60回目を迎えた伝統の一戦は、今シーズン初のセーフティーカーが2回も入り、さらに赤旗中断を挟むなど波乱含みのレースとなった。
優勝したのは、レース前から大本命と目されたメルセデスのニコ・ロズベルグ。ポールポジションからレースを冷静にコントロールし、昨年の中国GP以来となる自身通算2勝目を飾った。くしくも1982年チャンピオンの父ケケがモナコを制してから30年目に、息子ニコがポディウムの頂点に立つこととなった。また、今季最速のマシンを有するメルセデスは、ようやく2013年初勝利を記録することができた。

予選でフロントローを独占したメルセデスだったが、最初のセーフティーカー導入時にピットインのタイミングを誤り1-2フィニッシュならず。セバスチャン・ベッテル2位、マーク・ウェバー3位とレッドブル・ルノーの2台に残りの表彰台を明け渡した。

ロズベルグの僚友ルイス・ハミルトンは悔しい4位。フォースインディア・メルセデスのエイドリアン・スーティルは、追い抜き困難なモンテカルロでジェンソン・バトン、フェルナンド・アロンソといったつわものをオーバーテイクし、予選8位から5位でレースを終えた。
マクラーレン・メルセデスのバトンは9番グリッドから6位、フェラーリのフェルナンド・アロンソは予選順位より1つポジションを落とし7位でフィニッシュした。
スタートからグリッド位置と同じ10位を走り続けていたトロロッソ・フェラーリのジャン=エリック・ベルニュは、上位脱落にも助けられ最終的に8位、フォースインディアのポール・ディ・レスタは17番グリッドと後方スタートから早めのピットストップで9位まで挽回、チームにダブル得点をもたらした。
そして10位はロータス・ルノーのキミ・ライコネン。レース終盤の予定外のタイヤ交換から驚異的な追い上げで何とか入賞を果たした。

以下、11位ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー・フェラーリ)、12位バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ・ルノー)、13位エステバン・グティエレス(ザウバー)、14位マックス・チルトン(マルシャ・コスワース)、15位ギド・バン・デル・ガルデ(ケイターハム・ルノー)、16位セルジオ・ペレス(マクラーレン)が完走となった。

ロズベルグ&メルセデスの悲願の初勝利にわいたものの、真の勝者は今回2位に終わったベッテルだ。ポイントを107点としトップを堅持、タイトルを争うランキング2位のライコネンは今回1点を追加しただけで86点、同3位のアロンソも78点と、3連覇中のチャンピオンはリードを伸ばすことに成功した。その後方では、62点のハミルトンが4位、57点のウェバーは5位につけている。

コンストラクターズチャンピオンシップでもレッドブルがポイントを積み上げ164点で首位を守り、2位フェラーリは123点で、14点だったギャップが41点まで広がった。3位ロータスは112点、4位にようやくメルセデスで109点、5位フォースインディアは44点である。

(文=bg)

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