GMとホンダが燃料電池システムの開発で提携

2013.07.03 自動車ニュース
GMのスティーブン・ガースキー副会長(左)と、ホンダの岩村哲夫代表取締役副社長(右)。
GMのスティーブン・ガースキー副会長(左)と、ホンダの岩村哲夫代表取締役副社長(右)。

GMとホンダが燃料電池システムの開発で提携

米ゼネラルモーターズと本田技研工業は2013年7月2日、2020年頃の実用化に向けた、次世代型燃料電池システムと水素貯蔵システムの共同開発を行うことで合意し、長期的な提携契約を締結したと発表した。

今回の提携について、両社はこれまで培ってきたお互いの燃料電池技術を共有することにより、小型・軽量で高い性能を持つ低コストな燃料電池システムと水素貯蔵システムの開発が可能になるとともに、スケールメリットを生かしたコストダウンにも期待できるとしている。
また水素インフラの整備や規格化、標準化についても協力し、政府関係や関連産業に対して、水素燃料電池車(FCEV)の本格的普及を推進する取り組みを行っていくとのことだ。

両社はこれまでにも、それぞれがFCEVの開発において実証試験やリース販売などのさまざまな活動を展開。GMは2007年から北米で行っている実証実験「プロジェクト・ドライブウェイ」において、119台のFCEVにより累計約300万マイル(約480万km)の走行データ収集を重ねてきた。
一方ホンダは、2002年に「FCX」のリース販売を開始して以来、日米でこれまでに85台のFCEVを販売。アメリカでは一般ユーザーにもリース販売を行い、実際の使用環境における使い勝手のデータを得ている。

なお、ホンダは2015年には「FCXクラリティ」の後継車種となるFCEVを、日本、米国、欧州で発売する予定。一方GMは、FCEVの生産計画に関して今後適切な時期に発表するとしている。

(webCG)
 

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。