「水野和敏的視点」 vol.9「アコードハイブリッド」VS「アテンザセダンXD」

2013.08.09 mobileCG

水野和敏的視点
vol.9 「ホンダ・アコードハイブリッド」vs「マツダ・アテンザセダンXD」(前編)

R35型「日産GT-R」の生みの親であり、育ての親である水野氏が、クルマの本音を語り尽くす『mobileCG』の特別企画「水野和敏的視点」。今回は、日本の350万円級セダンの一騎打ち。ハイブリッドシステムとクリーンディーゼルエンジンを搭載する2台の意欲作に“ミスターGT-R”が挑む。


「水野和敏的視点」 vol.9「アコードハイブリッド」VS「アテンザセダンXD」の画像
ホンダ・アコードハイブリッドLX
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4915×1850×1465mm/ホイールベース:2775mm/車重:1620kg/駆動方式:FF/エンジン:2リッター直4 DOHC 16バルブ/モーター:交流同期電動機/エンジン最高出力:143ps/6200rpm/エンジン最大トルク:16.8kgm/3500-6000rpm/モーター最高出力:169ps/3857-8000rpm/モーター最大トルク:31.3kgm/0-3857rpm/タイヤ:(前)225/50R17 (後)225/50R17/価格:365万円
ホンダ・アコードハイブリッドLX
    ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4915×1850×1465mm/ホイールベース:2775mm/車重:1620kg/駆動方式:FF/エンジン:2リッター直4 DOHC 16バルブ/モーター:交流同期電動機/エンジン最高出力:143ps/6200rpm/エンジン最大トルク:16.8kgm/3500-6000rpm/モーター最高出力:169ps/3857-8000rpm/モーター最大トルク:31.3kgm/0-3857rpm/タイヤ:(前)225/50R17 (後)225/50R17/価格:365万円
マツダ・アテンザセダンXD Lパッケージ
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4860×1840×1450mm/ホイールベース=2830mm/車重=1510kg/駆動方式=FF/エンジン:2.2リッター直4 DOHC 16バルブ ディーゼルターボ/トランスミッション:6段AT/最高出力:175ps/4500rpm/最大トルク:42.8kgm/2000rpm/タイヤ:(前)225/45R19 (後)225/45R19/価格:345万2500円
マツダ・アテンザセダンXD Lパッケージ
    ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4860×1840×1450mm/ホイールベース=2830mm/車重=1510kg/駆動方式=FF/エンジン:2.2リッター直4 DOHC 16バルブ ディーゼルターボ/トランスミッション:6段AT/最高出力:175ps/4500rpm/最大トルク:42.8kgm/2000rpm/タイヤ:(前)225/45R19 (後)225/45R19/価格:345万2500円

■メーカーはサボっている

今回の比較は、350万円級日本車のセダン対決。かたや新しいハイブリッドシステムを搭載した「ホンダ・アコードハイブリッドLX」(365万円)、こなた2.2リッターディーゼルの評判が高い「マツダ・アテンザセダンXD Lパッケージ」(345万2500円)です。

日本では「セダンが売れない」と言われて久しいですが、どうでしょう。私には、日本のセダンが進化していないように思えます。例えばメルセデス・ベンツの「Cクラス」やBMWの「3シリーズ」、その上位車種たる「Eクラス」や「5シリーズ」は、コンスタントに売れ続けています。

セダンという車型は、ワゴン、ハッチバック、それにワンボックスタイプと比較して、有利な部分がたくさんあります。それにもかかわらず、現実の和製セダンは、ハンドリングも乗り心地も他の車型と大差ありません。そうしたら、ユーティリティーを求める人はワンボックスにいきますから、路上はミニバンだらけになりますよ。

セダンゆえの静粛性、ハンドリングのよさ。そうした魅力が出ていないとしたら、「日本の自動車メーカーがサボっている」。そう言われても仕方ないと思います。(つづく)

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(語り=水野和敏/まとめ=青木禎之<Office Henschel>/写真=小林俊樹)

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