BMWのFFハッチバックが首都高に出現!?

2013.08.19 From Our Staff
BMWのFFハッチ「コンセプト アクティブ ツアラー」がいよいよ路上へ?

BMWのFFハッチバックが首都高に出現!?

8月のうだるような暑さの首都高に現れた謎の2台。一方は「BMW 3シリーズ」らしいことが確認できるが、もう一方はどのメーカーのクルマか識別することすら難しい。そのプロポーションから、どうやらFF車であることがうかがわれるが、一体何のテストカーなのだろうか。

よく見ると、サイドウィンドウはいわゆる“6ライト”であることがわかる。

■シャシーは次期MINIと共用か

2012年秋のパリモーターショーでBMWが公開した「BMW コンセプト アクティブ ツアラー」というショーモデルを覚えているだろうか。全長4.4×全幅1.8×全高1.6mクラスの、いわゆるCセグメントのハッチバックコンセプトだが、このクルマはそれのテストカーと見ていい。
車両のノーズにはキドニーグリルがないし、Cピラーには「ホフマイスターキンク」と呼ばれる独特のデザイン処理も見られない。なのに、なぜこれがBMWだと言えるのかといえば、ドアミラーに注目してほしい。天地方向に“薄い”形状のウインカーを内蔵したこのドアミラーは、BMW、その中でも「1シリーズ」のものに酷似しているのである。そこで、ここではこのクルマを、便宜的に「1シリーズ グランツーリスモ(GT)」と呼ぶことにしたい。

コンセプト アクティブ ツアラーでは、新開発の1.5リッター直3ツインターボエンジンにモーターを組み合わせたプラグインハイブリッド・パワーユニットを搭載するという想定だった。では、その量産型である1シリーズGTのパワーユニットは何だろうか。世でささやかれるウワサを総合するに、やはりこちらにも新しい1.5リッター直3が搭載されることになりそうだ。ガソリンとディーゼルの2種類が存在するようだ。
そして、この1シリーズGTは、フロアパンやシャシーの基本部分を、どうやら次期MINIと共用するようである。

BMWはすでに次期MINIを2013年11月18日に公開すると発表している。1シリーズGTの謎の多くも、きっとその時点で解けるだろう。

直6のツインターボユニットは450psを発生する?

■次期「BMW M3」は直6に戻る?

一方、3シリーズのテストカーについてだが、このクルマもドアミラーの形状に注目してほしい。そして、ノーマル3シリーズと比べてふくらみ気味の前後フェンダー、さらにはホイールのオフセットぶりから察するに、これは新型「M3」のテストカーと見てまちがいない。

エンジンのダウンサイジングの波は、スポーツモデルをも容赦なく飲み込んでいく。現行M3は4リッターV8を搭載するが、次期型では直6に戻され、排気量も3リッター程度に抑えられるといわれる。
ただし、BMWは、モデルチェンジに当たっては効率だけでなく動力性能も同時に向上させることを“プライド”としているメーカーだ。パワーは現行型を上回る450psあたりを狙ってくるものと思われる。とすると、直6はツインターボになると考えるのが妥当だろう。

(webCG)

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