レクサスのブランド発信拠点が青山にオープン

2013.08.23 自動車ニュース
「INTERSECT BY LEXUS」

レクサスのブランド発信拠点が青山にオープン

トヨタ自動車は2013年8月23日、東京・青山に開設したレクサスブランドの体験スペース「INTERSECT BY LEXUS(インターセクト バイ レクサス)」を報道陣に公開した。8月30日に正式オープンする。

1階の「Garage」に展示されたコンセプトカーの「レクサスLF-CC」。

レクサスと日本国内の若いクリエーターがコラボしたライフスタイルアイテム「CRAFTED FOR LEXUS」の販売スペース。

 

■新しい概念の“場所”

INTERSECT BY LEXUSは「INTERSECT(交差点、交わる)」という名前の通り、「都市とつながり、人と人、人とクルマが交わる」というテーマのもとに企画された、「レクサスが提案するライフスタイル」を体験できるブランド活動発信拠点である。

インテリアデザイナー片山正道氏とのコラボレーションによるこの施設は、ブランドの街、青山に出現した閑静なラウンジスペースといった趣。スタッフも「青山通りでのショッピングの合間に立ち寄っていただき、一息つくのとともにレクサスの世界観に触れていただければ」とのことだった。

同様の施設としては、アウディの「アウディフォーラム東京」(東京・表参道)、メルセデス・ベンツの「メルセデス・ベンツ コネクション」(東京・六本木、大阪・梅田)があるが、そちらがショールームとしての機能を有しているのに対し、このINTERSECT BY LEXUSは、ライフスタイルの発信に特化している点が特徴。「レクサスを取り巻く現象や人にスポットをあてた新しい概念の“場所”を創造するプロジェクト」と片山正道氏は語っている。

1階のコーヒースタンド。奥に見えるのが「Garage」と呼ばれる展示スペース。
2階のライブラリーラウンジ。
1階と2階をつなぐ階段の壁は、レクサス車の部品でデザインされている。

■ショッピングの合間に一休み

ガラス張りの玄関をくぐって建物の中に入ると、まずは「街一番のコーヒースタンド」をコンセプトとしたコーヒーバーがお出迎え。その奥には「クルマカルチャーやライフスタイルを提案する」という、「Garage」と呼ばれるエキシビションスペースが設けられている。ちなみに、施設内でクルマが置かれているのはこのスペースだけ。展示車両はモーターショーなどでお披露目されたコンセプトカーが中心となる予定で、この日は「レクサスLF-CC」が展示されていた。

2階は「今の時代の東京フード」をコンセプトとしたライブラリーラウンジや、レクサスが提供するライフスタイルアイテム「CRAFTED FOR LEXUS」のショップが設置されており、上質な調度品の中で、軽食を楽しみながらゆったり過ごせる空間となっている。

ユニークなのが階段部分で、壁が白く塗られたレクサス車の部品でデザインされているのだ。また1階、2階とも、ガラス面の壁には「スピンドルグリル」をモチーフにした模様を配置。素材にはレクサス車のステアリングなどと同じく、バンブー(竹)が使われている。

ガラス面に用いられている「スピンドルグリル」の模様。
2階のラウンジスペースのフードはフードディレクターの田島大地氏が、1階のカフェのメニューはノルウェー・オスロ発の老舗コーヒーバー「FUGLEN」が監修している。

■各分野のクリエーターがコラボレーション

レクサスはこの施設の開設にあたり、前述の片山正通氏やフードディレクターの田島大地氏など、各分野のプロフェッショナルに監修、プロデュースを依頼。その分野は空間デザインやビストロ、カフェのメニューのほか、テーブルウェアや流される音楽、果ては「香り」にまで及ぶ。先ほどのスタッフいわく「結果的に、各分野で活躍されるクリエーターのコラボレーションが感じられる空間が出来上がりました」とのことなので、最新の東京のカルチャーに詳しい人は、そうした視点からINTERSECT BY LEXUSを楽しんでみるのもいいかもしれない。

レクサスは今回取材した東京・青山に続き、ニューヨークやドバイにもINTERSECT BY LEXUSの展開を予定。ワークショップや各種エキシビションなどのイベント開催を通し、ブランド活動の発信拠点として活用していくとしている。

(webCG 堀田)

 

 

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