パナソニックがテスラ用のバッテリーを増産

2013.11.19 自動車ニュース
「テスラ・モデルS」

パナソニックがテスラ用のバッテリーを増産

パナソニックは2013年11月19日、都内で記者会見を開き、同社が新型EV「テスラ・モデルS」用に生産するバッテリーの供給状況について説明した。

「モデルS」に用いられる、パナソニック製のリチウムイオンバッテリー。
こちらは「モデルS」のベアシャシー。写真奥が車体前方にあたる。中央、板状に見えるフロアパネルの中に、数千個(テスラ発表)のバッテリーが敷き詰められている。

「モデルS」は、アメリカのテスラ社が手がけるセダン型の新型EV。パナソニックは、そのエネルギー源となるリチウムインバッテリーを供給している。

そのバッテリーセルは、ノートPC用のバッテリーなどで培ってきた技術を元に、EV用の基幹部品として開発されたもの。個々のサイズは人さし指ほどの長さ・太さで、テスラによれば、モデルS一台につき数千個が用いられる。
素材には、高性能・高品質を実現したというニッケル系材料が使われる。「日産リーフ」などに使われるマンガン系のものとは異なり、特に、EVの航続距離につながる電池容量の点で優れるという。
また、電極や部品が低抵抗であることもセリングポイント。こうした長所が、「モデルS」の優れた加速性能(0-100km/h=4.4秒)につながるとされる。

パナソニックは今後、テスラの需要拡大に、工場の生産能力を増強するなどして対応。2014年から2017年にかけての4年間で、約20億個のリチウムイオンバッテリーを供給する予定だという。

(webCG 関)

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