ホンダは新車、新車、さらに新車【東京モーターショー2013】

2013.11.22 自動車ニュース
ブースに置かれたナットのモニュメントには「枠にはまるな。」という文字が刻まれている。
ブースに置かれたナットのモニュメントには「枠にはまるな。」という文字が刻まれている。

【東京モーターショー2013】ホンダは新車、新車、さらに新車

本田技研工業は2013年11月20日に開幕した第43回東京モーターショーにおいて、次世代軽スポーツ「S660コンセプト」やコンパクトクロスオーバーの「ヴェゼル」、新型軽乗用車「N-WGN」などを世界初公開した。

「NSXコンセプト」
「NSXコンセプト」
「S660コンセプト」
「S660コンセプト」
「N-WGN」
「N-WGN」
「ホンダ・ヴェゼル」と伊東孝紳 本田技研工業社長(右)、峯川 尚 専務(左)。
「ホンダ・ヴェゼル」と伊東孝紳 本田技研工業社長(右)、峯川 尚 専務(左)。

ホンダは新車、新車、さらに新車【東京モーターショー2013】の画像

ホンダブースの装飾は、「HONDA」のロゴタイプにコーポレートカラーである「ホンダレッド」が使われている以外は、全体的に白で統一されている。シンプルでクールな印象なのだが、いざプレスブリーフィングが始まると、会場は熱気に包まれた。

ブースの入り口には、「枠にはまるな。」という言葉が刻まれた巨大なナットが飾られている。これがホンダのブーステーマだ。
「これは、常識や前例にとらわれないHondaのものづくりに対するこだわりと、強い信念を表しています」という伊東孝紳社長の説明でプレスカンファレンスは始まった。
今回のホンダの展示車両は、コンセプトモデルの「NSXコンセプト」「S660コンセプト」、そしてこの日がデビューとなる新型軽乗用車の「N-WGN」、2013年1月にデトロイトショーで発表された「アーバンSUVコンセプト」の市販予定モデルなどなど、どれも期待が大きい。

カンファレンスの舞台となる壇上にはNSXコンセプトと、ほかにベールが掛けられたクルマが3台、そしてバイク1台が並べられている。
紹介はまず、ハイブリッドスーパースポーツのNSXコンセプトから。伊東社長は「ホンダに脈々と受け継がれる『枠にはまるな。』という挑戦する気持ちと、ホンダ独自のひらめきから生まれた」と語る。このモデルをベースとした次期「NSX」は、2015年から北米を皮切りに各地域へ順次投入されると発表された。

続いて、世界初公開となる次世代軽スポーツカーS660コンセプトがアンベールされた。1991年に登場した「ビート」のイメージを残しながらも、よりシャープでダイナミックな印象のデザインが魅力的だ。現在、2015年の量産化に向けて開発中とのことで、正式デビューが今から待ち遠しい。

次にベールを脱いだのは、こちらも世界初公開の新型軽自動車 N-WGNだ。「N BOX」「N BOX+」「N-ONE」に続く「N」シリーズの第4弾で、2013年11月22日に販売を開始するとアナウンスされた。「スズキ・ワゴンR」「ダイハツ・ムーブ」に真っ向勝負を挑むこのクルマに、会場の関心も高かった。

そのお隣には、「N-WGN」よりふた回りほどサイズの大きなシルバーのベールがある。
これが「アーバンSUVコンセプト」の市販モデルであろうことは、カンファレンス開始前から想像していたが、事前にデザインが公表されていた先の3台と違い(余談だが、筆者はこの日の早朝、自宅から東京モーターショー会場に向かう途中のホンダディーラー前で、店に搬入中のN-WGNを目撃してしまっている)、今回が本当の初披露となるので期待はさらに高まる。
アンベール直前に「VESEL(ヴェゼル)」という車名が発表され、その姿が明らかにされた。
ヴェゼルはクーペスタイルのクロスオーバーで、1.5リッター直噴エンジン+モーターのハイブリッド車と、1.5リッター直噴エンジンを搭載するガソリン車が設定され、駆動方式はFFと4WDが選べるという。

このほか、今回展示はされなかったが、2014年に新しいコンパクトクラスのハイブリッドセダンと、新型の「レジェンド」を投入予定であることなどが発表された。

(文と写真=工藤考浩)

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