ホンダが「FCEVコンセプト」を世界初公開【LAショー2013】

2013.11.23 自動車ニュース
「ホンダFCEVコンセプト」
「ホンダFCEVコンセプト」

【LAショー2013】ホンダが「FCEVコンセプト」を世界初公開

ホンダの米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは、2013年11月20日に開幕したロサンゼルスオートショーにおいて、新型燃料電池車のコンセプトモデル「FCEVコンセプト」を世界初公開した。

新開発の燃料電池スタック。
新開発の燃料電池スタック。

ホンダが「FCEVコンセプト」を世界初公開【LAショー2013】の画像

ホンダが「FCEVコンセプト」を世界初公開【LAショー2013】の画像

FCEVコンセプトは、これまで実証実験やリース販売などに供されていた燃料電池車「FCXクラリティ」の後継モデルとして、性能の向上とコストダウンを目指し開発されたものである。

新開発の燃料電池スタックは、従来のものよりサイズを約33%小型化しながら、100kW以上の高出力と3kW/リッター以上の出力密度を実現。この燃料電池スタックを含め、パワートレインはフロントフードの下にまとめて搭載している。

これにより、FCEVコンセプトは大人5人が快適に座れるパッケージや、空力性能に優れたスタイリングを実現。また、同じパワートレインを複数の車種の間で利用することが可能になったという。

水素の貯蔵には70MPaの高圧水素貯蔵タンクを採用しており、1回の充てんで300マイル以上の走行が可能。充てんにかかる時間は3分程度とされている。また外部給電機能の装備も可能で、災害時などには家庭へ電力供給を行うことができる。

ホンダはこのコンセプトカーをベースにした燃料電池車を、2015年に日本と米国で、その後欧州で発売。また2020年ごろをめどに、より小型、軽量で高い性能を有した低コストの燃料電池システムと水素貯蔵タンクを、米ゼネラルモーターズと共同開発するとしている。

(webCG)
 

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