ダンロップから100%天然資源のタイヤが登場

2013.11.25 自動車ニュース
「ダンロップ・エナセーブ100」

ダンロップから100%天然資源のタイヤが登場

住友ゴム工業は、世界初となる100%石油外天然資源タイヤ「ダンロップ・エナセーブ100(ヒャク)」を2013年11月22日に発売した。

 

今回の新商品は、タイヤラベリング制度において転がり抵抗で「AA」(5段階評価中2番目)、ウエットブレーキ性能で「b」(4段階評価中2番目)の認定を受けている、低燃費タイヤである。

最大の特徴は原材料のすべてを石油外天然資源でまかなっている点にある。通常、タイヤの原材料の約6割は石油由来のものとなっているが、エナセーブ100では、合成ゴムを天然ゴムに、カーボンブラックをシリカに、鉱物油を植物油に、合成繊維を植物性繊維に置き換えることで、原材料のすべてを天然資源でまかなうことに成功したという。

また、タイヤとしての基本性能である安全性や耐久性、気密性なども重視しており、ゴム素材には天然ゴムそのものの特性を改良し、合成ゴムの機能を併せ持たせた「改質天然ゴム」を採用。老化防止剤やカーボンブラック、加硫促進剤、ワックス、酸化性樹脂なども、バイオマス技術の導入によってトウモロコシや松の木油、菜の花などから生成、量産化を実現している。

これらにより、エナセーブ100は従来品の「エナセーブ97」から耐摩耗性能を19%改善。ウエットブレーキや乗り心地性能も向上しているという。

現在のところ、サイズは195/65R15 91Hのみ。価格は2万1105円。

(webCG)
 

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