ボルボの量産型チューンドカー、2014年半ば登場

2013.11.26 自動車ニュース
ボルボの「V60ポールスター」(写真左)と「S60ポールスター」

ボルボの量産型チューンドカー、2014年半ば登場

ボルボ・カー・グループは2013年11月26日、ポールスター社が手がける初のコンプリートカー「ボルボS60ポールスター(Polestar)/V60ポールスター」の概要を発表した。

「S60ポールスター」
「V60ポールスター」


セダン「S60ポールスター」とワゴンの「V60ポールスター」は、ボルボのモータースポーツ活動を支えるポールスター社がチューニングを手がけるコンプリートカー。
これまでも同社が開発したチューニングキットや、それを組み込んだ台数限定の特別仕様車が発売されたことはあったが、今回は、初の量産型コンプリートカーとして扱われる。

ベースとなるのは、S60/V60ともに、3リッター直6ターボエンジンを搭載する4WDモデル。ボルグワーナー製の新しいターボとインタークーラーの採用で、350ps/5700rpmと51.0kgm/2800-4750rpmを発生。0-100km/h加速=4.9秒、最高速度=250km/h(リミッター作動)という、ハイパフォーマンスを発揮する。

トランスミッションは、ポールスター社が専用チューニングを施した6段ATのみ。同じくポールスター・チューンのハルデックス製4WDシステム(後輪へのトルク配分が増大)を介して、四輪を駆動する。ローンチコントロール機能も装備。スタビリティーコントロールシステムにも手が加えられている。

その他、オーリンズ製のショックアブソーバーや20インチの専用ホイール、フロント:371mm/リア:302mmのベンチレーテッドブレーキディスク、ブレンボ製の6ピストンブレーキキャリパー(フロント)などで足まわりも武装。
空力性能を向上させるための新しいリアスポイラーやディフューザー、コントロール性に優れるステアリングホイール、サポート性の増したシートなど、内外装についてもグレードアップが図られている。

この「S60ポールスター」「V60ポールスター」が扱われるのは、スウェーデンや日本の他に、アメリカ、イギリス、カナダ、オランダ、スイス、そして中国などの各市場。デリバリーは2014年6月に始まる予定で、日本では台数限定で販売される見込みだ。

(webCG)

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