小林彰太郎 フォトアーカイブ『昭和の日本 自動車見聞録』発売中

2013.12.03 From Our Staff
『昭和の日本 自動車見聞録』
『昭和の日本 自動車見聞録』

小林彰太郎 フォトアーカイブ『昭和の日本 自動車見聞録』発売中

『CAR GRAPHIC』の名誉編集長を務めた小林彰太郎氏が、60余年にわたり収集した膨大なフォトアーカイヴを一冊にまとめた『昭和の日本 自動車見聞録』。355点を厳選してつづった“写真集+見聞録”は、当時の道の風景を知るのに絶好の資料となることでしょう。

『昭和の日本 自動車見聞録』
本文136ページ・A4変形・平とじ
著者:小林彰太郎
特別監修:高島鎮雄
編集発行:トヨタ自動車株式会社 トヨタ博物館
編集協力:株式会社ラムダ
定価:2800円+税

■クルマが雄弁に語るあの頃の日本

「イスパノ・スイザ」から「ロールス・ロイス」「オースティン・セブン」に「グロッサー・メルセデス」など、希少なクルマたちと、往時の風景に溶け込んだ写真群が、「昭和」という時代を雄弁に語ります。
解説は、もちろん小林彰太郎氏本人による書き下ろし。写真一点一点につけられた短い説明文にさえ、“彰太郎さん節”が息づいています。上流階級に愛された高級サルーンからサーキットを席巻したレーサーまで、昭和日本の自動車事情を語り尽くした一冊となっています。

■時空を超えて昭和の東京を散策

「時空を超えて、昭和初期の東京路上を見聞したとしましょう。」

小林彰太郎氏があとがきに記したこの一文。
つまりこれこそが本書の最たる特徴なのです。

早朝、操業前のタクシー会社の慌ただしい様子。
まだ数えるほどしかネオンがともっていない銀座の夜景。
バス停前でお化粧直しをする若いご婦人――

そんな日常の風景から、天皇の御料車、外交官の公用車、華族の絢爛(けんらん)たる愛車の数々まで。モノクローム写真の一枚一枚には、クルマだけではなく、そのクルマを取り囲む生活の空気そのものが写り込んでいます。そのため、本書のページを繰っていると、まさしく時空を超えて昭和初期の東京をそぞろ歩いているような心持ちになるのです。

「世界でここだけにしかなく、私にしか語れない写真」と小林彰太郎氏が語る、貴重な写真群。そして、小林彰太郎氏ならではの味わい深い、芳醇(ほうじゅん)な文章。その両方をじっくりと堪能できる本書を、ぜひこの機会にお手にとってみてください。

ちなみに本書は、初版限定です。書店に並ぶこともほとんどありません。お近くの書店からご注文いただくか、下記カーグラフィック書籍販売専用ダイヤルにてご注文をお願い致します。

カーグラフィック書籍販売専用ダイヤル
048-961-5661
※商品はヤマト運輸の代金引換サービスにてお届けします。

(『CAR GRAPHIC』編集部)

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