新型フォード・マスタング、世界6カ所で発表

2013.12.06 自動車ニュース
新型「フォード・マスタング コンバーチブル」
新型「フォード・マスタング コンバーチブル」

新型「フォード・マスタング」、世界6カ所で発表

米フォードは2013年12月5日、新型「フォード・マスタング」を発表した。

 
新型フォード・マスタング、世界6カ所で発表の画像
 
新型フォード・マスタング、世界6カ所で発表の画像
 
新型フォード・マスタング、世界6カ所で発表の画像
 
新型フォード・マスタング、世界6カ所で発表の画像
 
新型フォード・マスタング、世界6カ所で発表の画像

■狙うはグローバル市場

発表の舞台となったのは、ロサンゼルス、ニューヨーク、デトロイト、バルセロナ、上海、そしてシドニーの世界4カ国、6都市。時間帯が深夜となるロサンゼルスだけは6時間遅れとなるが、そのほかの5都市では同時発表となった。

このうち、シドニーでは発表会場となったオーストラリアン・テクノロジーパークに、現行モデルの「シェルビーGT500」をはじめとした500台の歴代「マスタング」を展示。夜の11時半(現地時間)をまわった時、オーストラリアのジャーナリストを中心とした250人が見守る中、レッドカーペットの上をベールをまくり上げながら会場内に入ってきたのは、新しい「マスタング コンバーチブル」だった。

実車を見ると、新型は現行モデルの特長を色濃く受け継いだものとなっており、マスタングならではの強烈な個性を周囲に放つ。グローバルモデルとして開発が進められた今回のマスタングは、形こそ現行モデルのDNAを受け継いでいると思えたが、3つの点でこれまでとは別物になった。
1つは、その市場がアメリカのみならず、ヨーロッパ、アジア、さらにオセアニアに拡大したという点。2つ目は特に右ハンドル車しか走れないオーストラリア市場に今回初めて導入されるため、右ハンドル仕様が用意されるという点。そして3つ目はハンドリングと乗り心地を世界レベルに高めるため、ついに量産のマスタングとしては初となる4輪独立縣架(けんか)を採用したことである。

市場ごとの細かいスペックなどはあまり話されなかったが、現時点でわかっていることは、5リッターV8、3.7リッターV6、2.3リッター直4ターボの3種のエンジンが用意されること。MT、ATのトランスミッションが用意されること、そしてATにはパドルシフトがつくということである。アメリカ仕様のスペックでは5リッターV8が420ps/6500rpm、53.9kgm/4250rpm、3.7リッターV6が300ps/6500rpm、37.3kgm/4000rpm、直4エコブーストの2.3リッターエンジンが305ps/5500rpm、41.5kgm/2500-4500rpmの性能がうたわれている。ちなみにトップスピードはV8モデルで249km/hだという。

足まわりはまったく新しくなっており、フロントにダブルボールジョイントのマクファーソンストラット、リアはインテグラルインクと称する、トーリンクを加えたマルチリンク形式のサスペンションを採用している。
インテリアには、ついにナビゲーションも使えそうなディスプレイが用意された。

販売は、北米で2014年秋からを予定している。

(文と写真=中村孝仁)
 

 

 

 

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。

マスタングの他の画像を見るためには、写真一覧をご覧ください。

関連記事
  • フォード・マスタング【海外試乗記】 2016.2.2 試乗記 フォードの日本市場撤退によって消滅することになった、右ハンドル仕様の「マスタング」の導入計画。その出来栄えはどのようなものだったのか。オーストラリアで2.3リッター直4ターボエンジンを搭載する「コンバーチブル」と5リッターV8の「ファストバック」に試乗した。
  • アバルト124スパイダー(FR/6AT)【レビュー】 2017.2.13 試乗記 コアなファンから熱狂的な支持を得ている「アバルト124スパイダー」。でも輸入元は、MTモデルばかりが注目されることに少々悩んでいるらしい。今回は、不遇をかこつ(?)ATモデルに試乗。スポーツカーとしての出来栄えを確かめた。
  • 【ジュネーブショー2017】フェラーリ、812スーパーファストを発表 2017.2.17 自動車ニュース 伊フェラーリは2017年2月16日、ジュネーブショー2017(開催期間:3月7日~3月19日)で「F12ベルリネッタ」の後継車に当たる新しいフラッグシップモデル「812スーパーファスト」を世界初公開すると発表した。
  • フェラーリ812スーパーファスト 2017.2.17 画像・写真 フェラーリは2017年3月7日に開幕するジュネーブショー2017で、フラッグシップモデル「812スーパーファスト」を発表する。800psと73.2kgmを生み出す6.5リッターV12自然吸気エンジンを搭載し、340km/hの最高速を誇る。
  • クライスラー300 SRT8/ジープ・グランドチェロキー サミット【試乗記】NEW 2017.2.18 試乗記 「ジープやフィアットで雪道を走りませんか?」 そんな誘いを受け、長野・白馬へ。フロントマスクを一新した「グランドチェロキー」などアメリカとイタリアの5ブランドがそろう、FCAの冬季フルライン試乗会に参加した。
ホームへ戻る