新型「フォード・フィエスタ」日本上陸

2014.01.09 自動車ニュース
「フォード・フィエスタ1.0 EcoBoost」

新型「フォード・フィエスタ」日本上陸

フォード・ジャパン・リミテッドは2014年1月9日、コンパクトカー「フィエスタ」を同年2月1日に発売すると発表した。

大幅なお化粧直しが施された、最新型「フィエスタ」のフロントまわり。台形のグリルとシャープなヘッドランプが特徴。
くさび型の輪郭を描くサイドビュー。
インテリアの様子。ダッシュボードの表面をソフトに仕上げるなど、質感の向上に配慮したという。

■新たな装いで登場

フィエスタは、1976年に誕生した、フォードブランドのコンパクトハッチバック。日本市場においては、2世代前のモデルが2004年4月に発売されて以来、10年ぶりの新型デビューとなる。
今回発売される最新型は、2008年3月のジュネーブショーでデビューしたモデルの、いわば“ビッグマイナーチェンジ”版。新たな装いでお披露目されたのは、2012年9月のパリモーターショー(パリサロン)のことである。

特徴のひとつは、フォードのデザインテーマ「キネティック(躍動的な)デザイン」をさらに進化させた、そのエクステリア。かつて同社と資本関係のあった、アストン・マーティンのスポーツカーを思わせるフロントまわりや、キャラクターラインが深く刻まれたサイドビューで力強さが表現される。
ボディーサイズは全長×全幅×全高=3995×1720×1475mm。ホイールベースは2490mm。輸入車の売れ筋モデル「フォルクスワーゲン・ポロ」とほぼ同じ寸法といっていい。

インテリアについては、先進的なデザインと高い質感がセリングポイント。カーナビこそ備わらないが、4.2インチのマルチインフォメーションディスプレイやオートエアコン、8つのスピーカーからなるソニー製のプレミアムサウンドシステムといった装備も、標準で与えられる。

このモデルのキモとなる、1リッター(997cc)3気筒ターボエンジン。低回転域からの豊かなトルクと燃費性能、振動の小ささなどがセリングポイント。
メーターは、アナログ式の2眼タイプ。
16インチのアルミホイール。標準で与えられる。

こちらは、「フィエスタ」発表の場に参考展示された、新型「フォード・エコスポーツ」。2014年内の日本導入が見込まれている。

■充実のメカニズム

最大の見どころは、環境性能と動力性能を高次元で両立させたという1リッター直列3気筒ターボエンジン「1.0リッター EcoBoost」だ。1160kgの車重に対して、得られるアウトプットは100ps/6000rpmと17.3kgm/1400-4000rpm。過給機を持たない1.6リッターエンジンと同等以上のパフォーマンスを発揮する一方で、17.7km/リッター(JC08モード)と、燃費にも優れる点がアピールされる。なお、燃料はハイオク指定。デュアルクラッチ式の6段AT「パワーシフト」を介して、前輪を駆動する。

そのほか、走りを支える各種の装備も充実している。車両の姿勢を安定させるエレクトリック・スタビリティ・プログラム(ESP)やトラクションコントロールシステムは標準装備。パワーステアリングには、路面のうねりや横風に対する補正操舵(そうだ)の労力を軽減する機能が備わる。
安全装備も充実しており、近年注目を集める、レーザーセンサーを使った衝突被害軽減システムのほか、ヒルスタートアシスト、リアビューカメラなども完備。エアバッグは、SRSサイドカーテンエアバッグや運転席側のSRSニーエアバッグを含む7つが備わる。

日本で扱われるのは右ハンドル仕様の「フィエスタ 1.0 EcoBoost」1グレードのみで、価格は229万円。生産は、ドイツにあるフォードのケルン工場で行われる。ボディーカラーは、赤系の「レースレッド」「ホットマゼンダ メタリック」のほか、青、白、銀、黒を加えた全7色が用意される。

(webCG 関)

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