ブリヂストンが車種別専用低燃費タイヤを発売

2014.01.10 自動車ニュース
ブリヂストン 常務執行役員/ブリヂストンタイヤジャパン 代表取締役社長の清水実氏(右)と、ブリヂストン 執行役員 タイヤ製品開発・モータースポーツ技術担当の市川良彦氏(左)。
ブリヂストン 常務執行役員/ブリヂストンタイヤジャパン 代表取締役社長の清水実氏(右)と、ブリヂストン 執行役員 タイヤ製品開発・モータースポーツ技術担当の市川良彦氏(左)。

ブリヂストンが車種別専用設計の低燃費タイヤを発売

ブリヂストンは2013年1月9日、低燃費タイヤ「ECOPIA(エコピア)」ブランドの新商品「ECOPIA EX20シリーズ」を発表した。同年3月1日から順次販売を開始する。

「ECOPIA EX20」
「ECOPIA EX20」
「ECOPIA EX20C」
「ECOPIA EX20C」
「ECOPIA EX20RV」
「ECOPIA EX20RV」

今回のECOPIA EX20シリーズは、2010年1月に発表された「ECOPIA EX10」の後継モデルにあたり、ブリヂストンのエコ・スタンダードタイヤとして初めて車種別の専用設計がなされている。発売サイズは、セダン・クーペ専用の「ECOPIA EX20」が185/70R14から245/45R18までの全19サイズ、軽・コンパクトカー専用の「ECOPIA EX20C」が145/80R13から185/55R16までの全17サイズ、ミニバン専用の「ECOPIA EX20RV」が195/65R15から235/50R18までの全10サイズが用意される。価格はオープンプライス。

従来モデルから性能の改善も図られており、ゴムにはウエット性能を向上させる新開発のポリマーを用いたほか、シリカ同士の摩擦による発熱を抑えるためにシリカを分散して配置するとともにサステナブル分散性向上剤を採用。独自のシミュレーション技術「アルティメットアイ」を活用したタイヤ構造やトレッドパターンの設計とも合わせて、転がり抵抗性能、ウエットブレーキ性能、耐摩耗性能などを向上している。

具体的には、ECOPIA EX20では従来モデルと同等の転がり抵抗性能を確保しながら、ウエットブレーキでの制動距離を12%短縮。ECOPIA EX20Cではウエットブレーキ制動距離を11%短縮するとともに、耐摩耗性能を11%向上している。またECOPIA EX20RVでは、既存のミニバン用タイヤ「Playz RV PRV-1 ECOPIA」から転がり抵抗性能を8%改善。同時にECOPIA EX10からウエットブレーキでの制動距離を10%短縮した。

なお、タイヤラベリング制度による性能評価では、EX20CとEX20RVは転がり抵抗性能「A」(5段階評価で3番目)、ウエットグリップ性能「b」(4段階評価で2番目)の評価を獲得している。
一方、EX20は、ほとんどのサイズで転がり抵抗性能「A」(5段階評価で3番目)、ウエットグリップ性能「a」(4段階評価で1番目)の評価を獲得。185/70R14のみウエットグリップ性能が「b」となる一方、195/65R15、205/65R15、205/65R16の3サイズでは転がり抵抗性能「AA」(5段階評価で2番目)の評価を得ている。

(webCG)
 

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。