「水野和敏的視点」 vol.32 「スポーツチューンに“模範解答”はあるのか?

2014.01.17 mobileCG

「水野和敏的視点」 vol.32 「スポーツチューンに“模範解答”はあるのか?」

R35型「日産GT-R」の生みの親であり、育ての親である水野氏が、本音でクルマを語り尽くす『mobileCG』の特集「水野和敏的視点」。「スバルBRZ tS」から「アウディA3スポーツバック」まで、5台のスポーツモデルに一気乗りしたミスターGT-Rの心に残ったものは? 今回はスポーツチューンの面白くも深い世界について考える。

スバルBRZ tS GTパッケージ
スバルBRZ tS GTパッケージ

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アバルト・プント スーパースポーツ
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スズキ・スイフトスポーツ
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MINIジョンクーパーワークス クーペ
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アウディA3スポーツバック1.8 TFSIクワトロ
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■スバルBRZ tSの完成度は次元が違う

「スポーツ」をキーワードに、個性派モデルを見てきた「水野和敏的視点」。最後に、個別のテストでは触れられなかった事柄を拾いつつ、振り返ってみたいと思います。

まず、「BRZ」のSTIバージョンたる「スバルBRZ tS GTパッケージ」(6MT:429万4500円)。これは、「開発者個人の名が特定できるのではないか」と思われるほど、ハッキリした個性を持つチューンドモデルでした。ズバリ、「ニュルブルクリンクのことしか考えてないでしょ!」と言いたくなるクルマ。小さな路面のデコボコはきちんと吸収し、大きな入力には無駄のない足まわり。剛性感があり、正確なステアリング。すばらしいエンジンレスポンス。「スポーツ」の評価を、モータースポーツというベクトルで行った場合、ほかのテスト車とは次元の違う完成度を見せていました。(つづく)

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(語り=水野和敏/まとめ=青木禎之<Office Henschel>/写真=小林俊樹)

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