第332回:「クルマのボディーカラーはレッド&オレンジがはやる!」それって、ホント?

2014.01.31 エッセイ

オレンジ&レッドが新しい!

「次の流行ボディーカラーはオレンジとレッド」 そうした予測が、欧米の自動車関連ウェブサイトを賑(にぎ)わせている。
彼らは、2014年1月に開催されたデトロイト国際オートショーでコンセプトカーの多くにオレンジやレッドが多くみられたことを例として挙げている。米国の『オートブログ』が紹介しているのは、自動車塗料にも深く関与する世界的な化学メーカー「BASF」のテクニカル・マネージャー、ポール・チョルニー氏の見解だ。氏の解説によると、オレンジやレッドは「楽観」「再生」を意味し、不景気からの脱出願望の反映であるという。

2014年デトロイトショーでキアが参考出品した「GT4スティンガー」。
2014年デトロイトショーでキアが参考出品した「GT4スティンガー」。
1960年代のヨーロッパは、カラフルな彩りのクルマであふれていた。「フォルクスワーゲン・タイプ2 T2」。
1960年代のヨーロッパは、カラフルな彩りのクルマであふれていた。「フォルクスワーゲン・タイプ2 T2」。
「フィアット126」は、後年ポーランドに生産が移されてからも、かわいい色がそろっていた。
「フィアット126」は、後年ポーランドに生産が移されてからも、かわいい色がそろっていた。

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大矢 アキオ

大矢 アキオ

コラムニスト。国立音楽大学ヴァイオリン専攻卒にして、二玄社『SUPER CG』元編集記者、そしてイタリア在住20年という脈絡なき人生を歩んできたものの、それだけにあちこちに顔が広い。今日、日本を代表するイタリア文化コメンテーター。10年以上にわたるNHK『ラジオ深夜便』リポーター、FM横浜『ザ・モーターウィークリー』季節ゲストをはじめラジオでも活躍中。『Hotするイタリア』『イタリア発シアワセの秘密 ― 笑って! 愛して! トスカーナの平日』(ともに二玄社)、『カンティーナを巡る冒険旅行』『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(ともに光人社)、電子書籍『イタリア式クルマ生活術』(NRMパブリッシング)など数々の著書・訳書あり。